2006-01-01から1年間の記事一覧

高校サッカー

今年最後の日。自分の1年を反省する日でもあります。先ずは、家族が無事に過ごせたことを感謝。女房も子供も私も病気1つしなかったことが何よりでした。来年もこの調子で健康第一で行くのが何より。私的にはこのブログ日記が何とか継続できたこと。書かな…

今年ももうすぐ終わり

今年も残すところ明日1日だけになりました。個人的にはどちらかと言うと平穏無事な1年でしたが、世間は相変わらずいろいろなことがあった1年でした。NHKのニュースハイライトを今見終わったばかりですが、よくもまあ、これだけの事件が起きるものかと…

拉致被害者家族連絡会著「家族」読了

北朝鮮による拉致被害者家族連絡会が、突然家族の一員が消え去り、その苦悩と捜索の奮闘などを綴った「家族」を読み終えました。横田めぐみさんの家族をはじめ、家族会に関係する家族たちの長い苦闘が生々しく綴られています。そこにあるのは、突然どこへ行…

高校の同窓生たち

今日帰宅すると、今夏に地元で開催された高校の同窓会の開催報告書が届いていました。卒業から30年経った今年の夏に、記念事業として全7クラス合同の同窓会を開いたものです。勿論事前に開催案内は私のところにも来ていましたが、30年も会っていない仲…

今年最後の大一番

今年最後の大一番、競馬の有馬記念が終了しました。今年は社会現象的に盛り上がった年でもあります。1頭の天才サラブレットが2年間という短い競争生活を終了するラストランとなり、当日の一般紙の1面にも乗るほどの盛り上がりようです。 そんな訳で私も連…

角田光代「対岸の彼女」読了

角田光代の直木賞受賞作、「対岸の彼女」を読み終えました。女性作家らしく女性を主人公にしたお話。小夜子と葵という2人の女性主人公の物語を交互に取り入れた構成。しかも葵は彼女の少女時代からの話、小夜子はその葵に雇われる現在進行形のお話。不思議…

安倍内閣の行方

政府税調の本間会長が辞任し、安倍首相の任命責任が問われつつあります。安倍さん自体、本間さんが格安の官舎に住み、おまけに愛人と暮らしていたなんて当然知らなかったでしょうから、こんなスキャンダルの任命責任を問われても、責任のとりようがないと同…

6カ国協議再開

昨日から6カ国協議が再開されました。今回は北朝鮮の核実験を受けての再開。当然北朝鮮は核保有国として、胸を張って?会議に臨んでいるようです。国民が飢えを忍んで苦しい生活を送る一方、核開発で金を使い、偽ドルを作り、覚せい剤の密売に国家レベルで…

映画「長い散歩」観賞

今日は久しぶりに女房と映画鑑賞。女房推薦の奥田英二監督作品「長い散歩」。「a long walk」の英語題名の方がしっくりいくような感じの映画でした。期待が大きすぎたので「イマイチ」感も若干残る作品でした。特に老人と幼女が旅をする中で、若い…

伊坂幸太郎「チルドレン」読了

伊坂幸太郎「チルドレン」を読み終えました。伊坂は過去に3回直木賞候補になっていたかと思いますが、その候補作の1つ。家庭裁判所の調査官である陣内、盲目の永瀬など、個性豊かな主人公たちの物語。それにしても小説家はどうしてこんな個性豊かな主人公…

タウンミーティングへの憤り

小泉内閣の目玉の一つでもあったタウンミーティングの運営に関するボロが次々に明るみに出て、その杜撰な運営が浮かび上がりました。この中で、質問者を決めて議論の誘導を図った、との点ですが、私はこれについてはそれほど憤ってはいません。我々会社社会…

雫井脩介「クローズドノート」読了

推理作家である雫井が珍しく推理物以外に挑戦した「クローズドノート」を読了。主人公の香恵が住むマンションの前の住人である小学校の教師である井吹先生の置き忘れた(とは言えないのですが)日記を読むことで、香恵自身がある意味成長するストーリー。井…

「硫黄島からの手紙」観賞

本日、硫黄島2部作のうち日本側から描いた作品「硫黄島からの手紙」を新宿で観賞。〆F釮封切り日であること、第1作の「父親たちの硫黄島」がかなり評判が良く、この作品にも期待が大きかったこと、マスコミが事前にかなりとりあげていたこと、などの諸要…

よく動いた1週間

通常はほとんど机上業務が多いのですが、今週はある業務でよく動きました。これが業務といってよいかどうかは微妙なところですが、売上には一切結びつかないことなので、本来の業務とは言えない隙間業務です。どんな業務かは述べませんが、普段お付き合いの…

国会議員の犯罪

今日の朝刊に元国会議員の山口敏夫の犯罪について、上告が却下され実刑が確定したとの記事がありました。その犯罪容疑たるや、とても国会議員が犯すはずのないような重大犯罪です。国民の信頼を何よりも大切にしなければならない国会議員が、まさかここまで…

ラグビー早明戦の変遷

今日はラグビーの早明戦がありましたが、早稲田が今年も楽勝。ここ7年ぐらい明治は早稲田に歯が立たない状況です。サッカーのJリーグが発足するまでは、どちらかと言うとラグビーが人気をリードしていましたが、最近はサッカーに押され気味で、早明戦まで…

武者小路実篤記念館

今日は久しぶりに野川散歩。国分寺から野川に出て、野川の川べりの草の上を歩く快適なコース。夏に歩いたときはさすがに草ぼうぼうで川べりを歩けませんでしたが、今日は丁度いいクッションになっていました。それでも目的地の仙川「湯けむりの里」までは約…

重松清「きみの友だち」を読んで

昨日表題作を読了しました。たまたま図書館で借りてきた本ですが、これが大当たり。小中学生の友達をテーマにした小説ですが、決して小中学生向きではなく、むしろ大人が読んで昔を思い出したり、今の自分の友達について考えるお話です。そしてとにかく読む…

阪神淡路大震災映画「ありがとう」鑑賞

金曜映画の日、今日は「ありがとう」鑑賞してきました。神戸の震災をテーマにした映画で、Yahooの映画レビューでも評判が良かったので期待して見に行きました。最初の地震が発生する場面は確かに見る方もある種緊張し、その後の展開を期待するものでした。ア…

安倍首相の力量

安倍首相誕生から2ヶ月が過ぎました。この間、中国・韓国との外交関係については、両国の訪問と北朝鮮の核実験が追い風ともなり、関係が改善され、良好なスタートを切りましたが、ここに来て早くもその指導力が問われ、支持率も下降気味です。小泉さんと言…

自民党復党問題

昨年の郵政解散で自民党を離党して無所属で立候補し当選した12名の衆議院議員の復党問題が問題となり、今日12名全員が復党申請を提出したようです。但し、平沼赳夫議員だけは屈辱的な誓約書は提出できないとして提出せず、復党は見送られるようです。総…

鎌倉散歩

昨日の土曜日は久しぶりに鎌倉探訪。それも珍しく息子と二人で。息子が一緒に行くことなんてここ1~2年なかったのですが、どういうわけか行ってもいいと言うので行ってきました。学校の遠足でこの間鎌倉に行ったようなので、私を案内するつもりもあったよ…

映画「手紙」鑑賞

金曜映画の日で、昨日「手紙」を観賞。東野啓吾の原作は1年ほど前に読んでいましたが、どんな形で映画化されるかを待っていましたが、なかなか泣かせる映画を作ってくれました。弟を大学にやるために一生懸命働き、その結果腰を痛め、やむなく?強盗に入っ…

雫井脩介「虚貌」読了

雫井脩介「虚貌」を本日読了しました。雫井作品は「火の粉」以来2作目ですが、この作品もなかなか読み応えがありました。サスペンスとしての内容は、シリコンでの顔の複製が人間の肌と見分けがつかないかどうかなど疑問点があり、いまひとつなのでしょうが…

文部科学大臣からのメッセージ

中学生の息子が学校から白い紙と黄色い紙を持って帰っていました。それぞれの中身は生徒本人へのメッセージと親へのメッセージのようでした。最近のいじめによると思われる自殺の連鎖を止めようとする文科省の苦肉の策だと思われます。こうしたメッセージを…

勤労感謝の日を前に

明後日は勤労感謝の日で祝日。休めるのはありがたいのですが、勤労感謝と言う祝日の意義が様変わりしている現実を実感せずに入られません。それは「労働」の形態が大きく変わってきたからです。現在の労働の形態、否労働者の契約形態が正社員、契約社員、派…

知事の犯罪と知事選挙

ここのところ知事の犯罪、具体的には談合への関与により逮捕または逮捕予定の事件が多い。福島県の佐藤知事(旧の方)、和歌山の木村知事、そして宮崎の安藤知事。いずれも選挙資金を作るため、または選挙で世話になったための犯罪行為である。知事選のシス…

奈良市職員逮捕

不正休職していた奈良市職員が入札妨害容疑で逮捕されました。正に遅きに失した別件逮捕のようなものですが、これだけ大きな不祥事に発展した以上、何らかの形で司直の手にゆだねざるを得なかったのでしょう。それにしても、今まで放置していた市長初め氏の…

白石一文「もしも私があなただったら」読了

白石一文の小説を連続して読了。今回の作品「もしも私があなただったら」も読みやすく、楽しめました。主人公の啓吾は50才になろうかという脱サラの男。年齢が私に近いせいか、親近感がありましたが、私と違うのが女に持てそうなタイプと言うこと。これはさ…

白石一文「私という運命について」読了

ネットの恩田陸か誰かの本の書評を見ているうちに、白石一文という小説家の「一瞬の光」がすばらしいと言う文字を目にし、早速彼の小説を図書館で覗きました。「一瞬の光」はなかったのですが、他の3冊あったんですが、そのうちの「私という運命について」…