2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

いよいよ新型インフルエンザ

メキシコで発生した豚インフルエンザが、新型インフルエンザとして”認定”され、フェーズ4段階をWHOが宣言しました。いよいよ恐れられていた新型インフルエンザの大流行が来るのか? 1918年にスペイン風邪という新型インフルエンザが大流行し、全世界…

映画「グラン・トリノ」

クリント・イーストウッド監督、主演の「グラン・トリノ」鑑賞。各種映画レビューでも高い評価を得ているということで、早速今日行ってきました。 日本的に言えば頑固一徹の爺さんの、微妙な心の変化を描きながら、ラストの涙を誘う結末までを、淡々と語ると…

映画「トウキョウソナタ」と「私は貝になりたい」

金曜映画の日は、三軒茶屋で「トウキョウソナタ」と「私は貝になりたい」の二本立て鑑賞。 「トウキョウソナタ」は、ごく普通のサラリーマン家庭が、夫のリストラ、失業により狂いだすという、今の不況社会ではどこにでも転がっていそうなテーマを、重く扱っ…

和歌山毒カレー事件の真実は

今日、和歌山毒カレー事件の最高裁判決があり、林真須美被告の死刑が確定しました。 この事件、結局は決定的な物証と自白がなく、状況証拠の積み重ねで林被告しか犯人の可能性がないという判断で検察が死刑求刑し、それが最後まで裁判所の判断を決定付けたの…

松本清張生誕百年

本題の前に、小路幸也「高く遠く空へ歌ううた」について。久しぶりに何がなんだか分からない小説に出会う。小路幸也は「東京バンドワゴン」など、面白い作品を発表しているのですが、本作品は2作目の作品のようで、作品の意図が全く分からない駄作にしか思…

重松清「とんび」

重松清「とんび」読了。「とんび」という表題は、「とんびが鷹を産む」から来たもの。主人公のヤッチャンは運送会社につとめる、飛び切り明るい性格の男。そんなヤッチャンが結婚し、生まれたのがアキラ。しかし、三人の幸せな家族生活は、奥さんの事故死で…

映画「スラムドッグ・ミリオネア」

今年のアカデミー賞受賞作品、「スラムドッグ・ミリオネア」の初日鑑賞。インド・ムンバイの貧しい青年が、テレビのクイズ番組で2,000万ルピーを獲得するサクセスストーリーと思いきや、実際には全く違うお話。何故クイズに答えることが出来たかが、過去の二…

浅田次郎「夕映え天使」

久々に浅田次郎作品「夕映え天使」読了。表題作ほか5編の短篇小説。相変わらず、短篇の輝きがほとばしっていました。 表題作の「夕映え天使」。男やもめの父子が営む中華料理屋(そんな上等な店じゃないかな?)に身を寄せた40才過ぎの女。そして突然消え…

鹿島アントラーズの底力

今日は味の素スタジアムでサッカー観戦。東京FC×鹿島の大一番。鹿島側の観客席の2階から観戦しましたが、鹿島の応援はさすがの迫力。ほぼ試合中の90分間、1階観客席の大半の人がずーっと立ったまま応援。その応援の声というか、歌というか、太鼓という…

レッドクリフ PARTⅡ

本日金曜の夜、映画「レッドクリフPART供彜嫋沺PART気鮑鯒暮れに見ているので、兇盡ないわけには行かず、早速封切日の今日、観てきました。三国志のハイライトでもある「赤壁の戦い」をクライマックスに、両軍陣地の人間模様と、壮大なスペクタクルが描かれ…

最近の読書から

先週からの読書暦から。 有栖川有栖「火村英生に捧げる犯罪」。表題作ほか7編の短篇推理。有栖川作品を読むのは初めて。 名探偵火村准教授と、作家有栖川がそのまま出てくる作品。有栖川は火村の引き立て役に徹していますが、有栖川も大胆な人物構成を考え…

ミサイルか人工衛星か

北朝鮮が予告どおりミサイル(人工衛星?)を発射しました。昨日からの日本での大騒動がやっと静かになりそうです。 北朝鮮からすれば、どの国もやっている人工衛星の打ち上げにどうしてこんなに非難が集まるのか?といった論理があるようですが、実際はどう…

桜の満開のもとで

南関東は桜が満開。そこらじゅうで花見の宴が模様されていることでしょう。2週間ほど前から膝に痛みを感じて歩くのを控えていましたが、折角の花見日和。三軒茶屋までのウォーキングコースに北沢川の桜があるので、今日は歩くことに。北沢川でといっても今…

奥鬼怒温泉の春

先週末の3月27日、奥鬼怒は手白沢温泉に一泊旅行。日光から鬼怒川温泉を経て、延々2時間のところにその温泉はありました。正に秘境といっていいほどの一軒宿。それでも電気は来ており、建物も立派な温泉宿。昨年の5月に行った秋田乳頭温泉の孫六温泉よりも…