2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ドキュメンタリー映画「fatherカンボジアへ幸せを届けたゴッちゃん神父の物語」

7月28日(土)、ギンレイホールでの映画鑑賞に続き、上智大学でドキュメンタリー映画鑑賞。 カトリック神父となり、インドシナ紛争での犠牲者であるカンボジア難民を養子にし、さらにカンボジアに学校を19校も作った後藤文雄神父の活動を追ったドキュメンタ…

映画「しあわせの絵の具 愛を描く人モード・ルイス」、「グレーテスト・ショーマン」

7月28日(土)はギンレイホールにて映画二題鑑賞。 「しあわせの絵の具 愛を描く人モード・ルイス」は、カナダの画家モード・ルイスの伝記映画。一般的には有名ではなく、もちろん私も知りませんでしたが、カナダの田舎の一軒家からたくさんの素朴な風景画などを描…

井口俊英「告白」

1995年に発覚した大和銀行ニューヨーク支店の巨額損失事件は、大和銀行のアメリカからの撤退と巨額制裁金の支払い、そして銀行再編の波に飲み込まれていく端緒となった事件。 この事件の主役が、本書の著者井口俊英氏。彼は10年以上にわたってアメリカ国債取…

映画「15時17分、パリ行き」、「スリー・ビルボード」

15日、日曜日はギンレイ・ホールにて映画二題鑑賞。 クリント・イーストウッド監督の「15時17分、パリ行き」は、2015年8月に発生した高速鉄道でのテロ事件を、イーストウッド監督が実写化したもの。結論から言うと、飛行機事故を扱った「ハドソン川の奇跡」…

柚木裕子「慈雨」

「孤狼の血」、「盤上の向日葵」など、話題作を発表し、脂の乗り切っている女流作家、柚木裕子さん。「慈雨」は、地味な作品ですが、読みやすい小説でした。 群馬県警を退職した刑事が、自分がかかわった事件の被害者に祈りをささげるために、妻と四国88カ…

連城三紀彦レジェンド

当代の売れっ子ミステリー作家、綾辻行人、伊坂幸太郎、小野不由美、米澤穂積の四氏が、連城三紀彦の短編ミステリー6篇を選んだ短編集。久しぶりの連城作品に改めてため息が出ました。 私自身は収録された作品のうち「依子の日記」、「桔梗の宿」、「親愛な…

2018年夏の東北・信州温泉旅行

6月30日(土)から7月3日(火)にかけて、3泊4日の温泉旅行に妻と一緒に行ってきました。大人の休日倶楽部のお得な切符を利用した旅行ですが、もうかれこれ10年間も、ほぼ欠かさずに出かけていることになります。この間、最初は一人で主に秘湯の宿を目当てに…