2009-01-01から1年間の記事一覧

高校サッカー

恒例の駒沢競技場での高校サッカー見物。 今日は1回戦の二試合、藤枝明誠-徳島商業、国見-北越。 第一試合は力量差のほとんどない戦いで、1-1の引き分けからのPK戦。高校生のPK戦は辛いものがありますが、今日は最初からはずすはずす、あれだけ外…

築地買い出し

12月30日恒例の築地買い出し。もう10年近く行っている年中行事。毎年息子と行くのですが、今年は予定の時間に息子が起きず、やむを得ず一人で。 相変わらずの混雑ですが、場内はそれほどでも。 築地に行っていつも思うことは、未だに日本はマグロ偏重…

湯河原日帰り温泉

今日から年末年始休業。初日は湯河原まで日帰り温泉。 湯河原駅から徒歩30分ほどの温泉街にある「ゆ処こでん」。こじんまりとした温泉旅館で、昼間は日帰り温泉となっているところ。お風呂はこじんまりした内湯と露天風呂。昨年行った「ゆとろ」に比べて狭…

今年の仕事も終わったか

今日は仕事納めの日。今年の仕事も無事終わりました。 今年は、半分は前の会社、後半の半分は出向先の関連会社で過ごしました。初めての出向で、どんな仕事が待っているか、若干の不安はありましたが、今まで以上に過ごしやすい環境で、皆さんに感謝! 出向…

連城三紀彦「造花の蜜」

今年の推理小説の話題作、連城三紀彦「造花の蜜」読了。 誘拐事件を主題にした推理小説。その誘拐も一風変った趣向で、読者の頭を何度か混乱させるという、凝った内容。 子供を誘拐された母親香奈子の背景にある家族関係、すなわち離婚した夫や、夫の再婚相…

重松清「希望が丘の人々」

重松清の長編作「希望が丘の人々」読了。500ページ、しかも2段組の長編。しかしながら、さすがは重松。長さを感じさせない楽しさでした。 妻が中学3年生と小学校5年生の息子を残して他界。お父さんは妻の分まで子供とのつながりを深めようと、脱サラして…

師走のお勤め

年に一度の大仕事が師走の大掃除。私の役回りは窓サッシの清掃。サッシをはずし、2階から1階まで運び、外で水洗いして乾かし、それからまた2階まで運んでセットします。今日は網戸を入れて2階分の 22枚を完了。明日は2階分4枚、1階分6枚、そして照…

普天間基地問題

普天間基地移設問題で民主党政権は大揺れ。結論ありきで、ただ時間稼ぎをしているだけなのか?それとも真剣に県外・国外移設を考えているのか? 民主党の考えが甘かったのは間違いありませんが、ここに至っては、時間稼ぎ=できる限り案を考えた、という実績…

第九鑑賞

年末の風物詩、ベートーベンの第九鑑賞。通勤経路にある新宿文化センターでチェコから識者を招き、東京都交響楽団演奏、新宿区をはじめとした一般の方の合唱によるコンサート。 20年以上も前に、確か渋谷文化会館で鑑賞した覚えがありますが、それ以来の第九…

映画「ゼロの焦点」

昨晩、松本清張生誕100年記念作品と銘打った映画「ゼロの焦点」鑑賞。若干の期待を胸に抱いて観たのですが、期待は裏切られました。 この小説の持つ時代性、社会性が全く描かれていません。これは脚本、演出の責任でしょう。野村芳太郎の名作「砂の器」に比…

山崎豊子「沈まぬ太陽」

封切中の同盟映画の原作本、山崎豊子の「沈まぬ太陽」全五巻をやっと読み終えました。 山崎豊子は「国民的作家」などの敬称で、大作家としての地位を確立しているようですが、盗作などの嫌疑も掛けられたことのある作家。私は「白い巨頭」も「大地の子」も読…

映画「ロフト」

昨晩、渋谷のシネマアンジェリカでベルギー映画「ロフト」観賞。 ベルギー映画との初めての出会いです。ベルギーというと、「オランダ、ベルギー、ルクセンブルクのベネルクス三国」という言い回しで初めて名前を覚える国ですが、日本ではなじみがない国。オ…

ドイツ映画「ウェイブ」

ドイツ映画「ウェイブ」鑑賞。 東西統一後のドイツは、かつての西ドイツがヨーロッパ最強の経済力を誇ったのとは対照的に、現在は負け組みに近い国になりつつありますが、そんなドイツの今を垣間見せてくれる作品。 「独裁」はナチスドイツの代名詞でもあり…

奥田英朗「オリンピックの身代金」

奥田英朗「オリンピックの身代金」読了。東京オリンピック当時の世相を移しつつ、サスペンスも盛り上げる会心作。 東大大学院に籍を置く島崎国男が、オリンピックを人質に国家を脅かす話ですが、読むに従い、だんだん島崎に感情移入してきました。そして、最…

事業仕分けの評価

民主党政権初の予算編成。概算要求の積み重ねは何と95億円。しかも来年度税収は7~8億円も今年より減るとか。大変な状況です。そんな中、衆人監視?の元、事業仕分けが始まりました。 前半戦が終了した時点での評価はおおむね○。 事業仕分けを好ましく思っ…

映画二題

行楽シーズンの3連休。当方は映画でお茶を濁しました。 21日(土)は「2012」鑑賞。ハリウッド好みというか、アメリカ好みというか、ストーリーはたいしたことがないが、スペクタクルは大したもの、という作品。 CGを駆使した地球の大危機の映像。だ…

岩手の旅

7日の土曜日から9日の月曜日まで岩手方面への旅。 初日は三陸宮古へ。浄土ヶ浜で有名な町。確かに浄土ヶ浜にある岩山と海の美しさは絶品。海水がこんなにきれいとは思いませんでした。宿泊した旅館は民宿のような宿。風呂は本当に家族風呂。湯船には一人し…

三茶de大道芸

三軒茶屋恒例の「三茶de大道芸」が23日、24日の土日に開催され、二日間とも顔を出しました。 大道芸とは言うものの、そのパフォーマンスは芸術であり、プロの曲芸であり、大したものです。 彼らは日本だけでなく世界でも活躍する見事な芸術家。それぞれ、す…

映画「沈まぬ太陽」

昨日の土曜日、映画「沈まぬ太陽」鑑賞。山崎豊子原作の長編小説ですが、初の映画化。何故映画化されなかったのか?ですが、やはりフィクションとは言いながらも、実在の航空会社を生々しく描きすぎていたからなのか。 今現在、日本航空の経営危機が政治問題…

石田衣良「夜の桃」

郵政社長に、既に73歳になる斉藤次郎前大蔵事務次官が就任することに。 何だこの人事は?天下り禁止の民主党が弱みを一つ作ってしまいました。どう考えても国民を納得させる大義名分がありません。亀井静香にやり放題させていいのか?それとも小沢人事なの…

ゴルフ観戦三昧

今日の午後はテレビでのゴルフ観戦。 男子ゴルフは最高峰の日本オープン。昨日の石川遼の猛進撃で俄然面白くなった優勝争い。最後まで息つく島のない大混戦で、結局三人によるプレーオフ。私の予想では、今日一番安定感のあった今のが有利かと思いましたが、…

吉田修一「東京湾景」

吉田修一「東京湾景」読了。 吉田修一は「悪人」以来二作目。 携帯サイトで出合った男女が、お互いにけん制し合いながら、真実の愛を最後に感じるところで終了。 携帯サイトでの出会いは今時珍しくないのか、盛んに小説にも出てくるようになったようですが、…

映画「私の中のあなた」

10月11日(日)、映画「私の中のあなた」観賞。 姉の白血病を救うために、人工授精で生まれてきた妹が、これ以上犠牲を払いたくないといって、両親を訴えるお話。冒頭の、妹は生まれた経緯と弁護士に訴訟をお願いに行くシーンまでは、極めてシリアスな映…

百田尚樹「BOX」

「永遠の0」に続く、百田尚樹作品「BOX」読了。 「永遠の0」では、戦争という暗くて重い題材ながら、すばらしい人間描写を提供してくれた百田尚樹。この「BOX」では、ボクシングという格闘技に見せられた高校生たちの青春をさわやかに描きました。こ…

夢と消えた東京五輪

2016年のオリンピック開催地に名乗りを上げていた東京が、残念ながら五輪総会で支持を得られず敗退し、今から7年後に世界のトップアスリートの競技を見れる夢は儚く消えました。 今回立候補して決選投票に残ったのは、シカゴ、リオデジャネイロ、マドリード…

政治家の死

今日朝一番に飛び込んできたのが、中川昭一前財務大臣死去のニュース。朝、寝室で死亡しているのを奥さんが見つけ、事件性はないとのこと。また、遺書もないことから自殺の可能性も薄いとの報道です。56歳という、政治家にとっては極めて若い年齢での死。因…

映画「懺悔」、「BOY A」

マイナーな映画が2本鑑賞。 「懺悔」はソ連邦崩壊前の1984年のグルジア映画。グルジア映画なんて見る機会はまずないでしょうが、これが上映されること辞退奇跡に近い出来事です。勿論、当時グルジアはソ連の一地方。スターリンを髣髴とさせる、とある町の市…

「闇の流れ 矢野絢也メモ」

前公明党委員長、矢野絢也「闇の流れ 矢野絢也メモ」読了。本作は、著者が政界引退後に政治評論家となり、平成5年ごろに、月刊文芸春秋に掲載した、公明党の書記長、委員長時代に経験した国会や政局に関する生々しい記録を元にしたノンフィクションの文庫本…

映画「あの日、欲望の大地で」

昨日、渋谷で映画「あの日、欲望の大地で」鑑賞。yahooの映画レビューでも高評価で、かつシャーリーズ・セロンが出演しているということで観にいきました。 そのシャーリーズ・セロンが何とも大胆な演技をしています。最高に美しく、最高のスタイルを持った…

シルバーウィーク

シルバーウィークと名づけられた中型連休、あっという間に過ぎてしまいました。この連休があることも知らずに9月を迎える人も多かったでしょう。私も勿論その一人。知っていたらどう変っていたかは分かりませんが、無計画よりはましな過ごし方ができたかも…