寺地さんの作品二作目となる「川のほとりに立つ者は」読了。2020年1月から7月までの約半年間の出来事を前後に行ったり来たりして語られるヒューマンストーリー。
主人公の清瀬さんはカフェの店長で、難しい店員の指導などで忙しい日々。彼女の恋人がけんかで大けがを負った7月から話が始まり、時間を戻ったりして彼女周辺の人間関係が展開される。彼女の恋人の松木さんの難しい家庭状況、喧嘩するような人ではないという信念で付き合ってきた。一方松木さんは、字が書けない親友の樹さんに字を教えたり、樹さんが心を寄せる天音さんの人間性などが語られる中で、人間関係の複雑さを表現して物語が進む展開。
これといった事件や事故が起きるわけではないが、清瀬さんから見た周辺の人達の人間関係が中心テーマとなる話でした。
今日はこの辺で。