2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

映画「127時間」、「君を思って海を渡る」

お勧め映画二題。 「127時間」は「スラムドッグ・ミリオネア」でオスカーを獲得しているダニー・ボイル監督作品。さすがオスカー監督と思わせる力作。出演者はほぼ一人と、一つの狭い空間。ここで繰り広げられる個人の戦いを描きます。 ブルージョン・キャニ…

香港映画「密告者」

久しぶりの金曜夜の映画の日。新宿武蔵野館で香港ノワール「密告者」鑑賞。 題名どおりの密告者と、その密告者を使う刑事の苦悩の話。映画の序盤から中盤まで若干中だるみ?があったせいか、居眠りしてしまう。しかし、中盤以降は香港ノワールの真骨頂が堪能…

暴力団排除条例の施行

東京都の「暴力団排除条例」が10月1日から施行されました。他府県では既に施行されており、東京都と沖縄県が最後の施行。 条例施行が直接の動機ではないですが、読売新聞発行「宮崎邦次は何故自殺したのか」というドキュメント本を読了。 第一勧銀の総会…

オリンパス問題の影響

ギリシャの財政問題から端を発したヨーロッパ危機は、イタリアのIMF管理へと進み、底知れないユーロ圏内の経済危機を予言させます。同一通貨を流通させながら、政治は全く異なり、極めて不完全な統一体制でしたが、それが図らずも露見したことから、大変…

宮部みゆき「火車」を観る

4日土曜日に、宮部みゆき原作の「火車」のドラマがテレビ放映されました。 かつて2回小説を読んでいたので、興味深くテレビドラマ観賞。 題材が現代のカード社会、それにつながるクレサラによって負債を抱え込み、自己破産した女と、親の借財に苦しみ、自…

ゆり子の病状2

我が家の愛猫、ゆり子のその後について。 脳血栓と思われる病気から、未だに食欲がなく、自ら餌を食べる仕草が見られませんが、水だけは自分から飲むようになりました。 今は、妻が無理やり口から餌を入れて飲みこませているような状態。 何せ言葉が通じない…

ゆり子の病状

当家の4匹の猫(うち1匹は半分ノラ)のうちの一匹、ゆり子が28日、金曜の夜、突然体調に異変が起きて、押し入れで動けなくなっていました。押し入れから引っ張り出して歩かせようとしましたが、ふらふらして歩けない状態。既に11歳の老猫ではありました…

三谷幸喜「ステキな金縛り」

三谷幸喜監督作品「ステキな金縛り」を妻と二人で府中のシネコンで鑑賞。 殺人容疑者が、自分は山奥の萎びた旅館で幽霊の金縛りにあっていた、とのアリバイを主張。これを証明するために、ダメ弁護士がその幽霊を証人として出廷させる・・・・。 奇想天外な…