2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

映画「奇跡」

長崎旅行は何とか乗り切ったものの、身体の調子はどうにもよくならない。今日映画に行ったのですが、途中で気分が悪くなり途中部分はほとんど集中できずじまい。血圧は正常なのだが、それはあくまで服薬しているためなのか?左胸の圧迫感は消えず、息切れも…

伊坂幸太郎「サブマリン」

伊坂幸太郎が家庭裁判所調査官を主人公にした第二作目の「サブマリン」読了。前作は「チルドレン」でしたが、同じく個性的な陣内調査官や盲目の永瀬さんなど、おなじみの出演者が健在。本作の語り部は陣内の後輩である武藤調査官。他には木更津安奈調査官な…

下村敦史「サハラの薔薇」

下村敦史がサハラ砂漠でのサバイバルと、核開発・原発をテーマに描いた「サハラの薔薇」読了。最初の出だしが考古学者である主人公の峰たちがエジプトでの発掘調査で棺を発見するところから始まるので、考古学にまつわる話かと思いきや、実は砂漠でのサバイ…

長崎旅行記

2020.05.20(金)~22(日)の二泊三日の長崎旅行を敢行。かねてから妻と長崎に行きたいなあと話していたのですが、やっと思い立って実現。私達夫婦の旅行はほとんどJR東日本大人の休日倶楽部パスを利用した東北・北陸・甲信越の温泉旅行が主体ですが、西…

下村敦史「絶声(ぜっしょう)」

体調が悪いため、区民体育館のスポーツジム通いが中断し、体育館のカフェでの読書もしないため、読書量が減ったこの2週間。やっと読み終えたのが下村敦史「絶声」 すい臓がんになった資産家の父親が失踪して7年が経ち、兄妹3人が失踪宣告を求めて家裁に申…

ウクライナ戦争と私の体調

2022年2月24日は、ある意味で戦後国際秩序の大転換の日となってしまった。軍事大国が隣国の兄弟国に軍事侵攻し、核兵器の使用までちらつかせながら、米国・NATOの介入を止まらせ、現在に至るまでウクライナ国内各地にミサイル攻撃を中心に社会イ…

柚月裕子「検事の信義」

柚月裕子さんは、やくざと警察の戦いを描いた「孤狼の血」シリーズ3作品で、今までのイメージを一新した感がありますが、私が好きなのはやはり佐方貞人検事シリーズ。人間味のある佐方検事と増田事務官、そして筒井副部長の懐の深さ。この3人が所属する架空…