2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

安倍首相の力量

安倍首相誕生から2ヶ月が過ぎました。この間、中国・韓国との外交関係については、両国の訪問と北朝鮮の核実験が追い風ともなり、関係が改善され、良好なスタートを切りましたが、ここに来て早くもその指導力が問われ、支持率も下降気味です。小泉さんと言…

自民党復党問題

昨年の郵政解散で自民党を離党して無所属で立候補し当選した12名の衆議院議員の復党問題が問題となり、今日12名全員が復党申請を提出したようです。但し、平沼赳夫議員だけは屈辱的な誓約書は提出できないとして提出せず、復党は見送られるようです。総…

鎌倉散歩

昨日の土曜日は久しぶりに鎌倉探訪。それも珍しく息子と二人で。息子が一緒に行くことなんてここ1~2年なかったのですが、どういうわけか行ってもいいと言うので行ってきました。学校の遠足でこの間鎌倉に行ったようなので、私を案内するつもりもあったよ…

映画「手紙」鑑賞

金曜映画の日で、昨日「手紙」を観賞。東野啓吾の原作は1年ほど前に読んでいましたが、どんな形で映画化されるかを待っていましたが、なかなか泣かせる映画を作ってくれました。弟を大学にやるために一生懸命働き、その結果腰を痛め、やむなく?強盗に入っ…

雫井脩介「虚貌」読了

雫井脩介「虚貌」を本日読了しました。雫井作品は「火の粉」以来2作目ですが、この作品もなかなか読み応えがありました。サスペンスとしての内容は、シリコンでの顔の複製が人間の肌と見分けがつかないかどうかなど疑問点があり、いまひとつなのでしょうが…

文部科学大臣からのメッセージ

中学生の息子が学校から白い紙と黄色い紙を持って帰っていました。それぞれの中身は生徒本人へのメッセージと親へのメッセージのようでした。最近のいじめによると思われる自殺の連鎖を止めようとする文科省の苦肉の策だと思われます。こうしたメッセージを…

勤労感謝の日を前に

明後日は勤労感謝の日で祝日。休めるのはありがたいのですが、勤労感謝と言う祝日の意義が様変わりしている現実を実感せずに入られません。それは「労働」の形態が大きく変わってきたからです。現在の労働の形態、否労働者の契約形態が正社員、契約社員、派…

知事の犯罪と知事選挙

ここのところ知事の犯罪、具体的には談合への関与により逮捕または逮捕予定の事件が多い。福島県の佐藤知事(旧の方)、和歌山の木村知事、そして宮崎の安藤知事。いずれも選挙資金を作るため、または選挙で世話になったための犯罪行為である。知事選のシス…

奈良市職員逮捕

不正休職していた奈良市職員が入札妨害容疑で逮捕されました。正に遅きに失した別件逮捕のようなものですが、これだけ大きな不祥事に発展した以上、何らかの形で司直の手にゆだねざるを得なかったのでしょう。それにしても、今まで放置していた市長初め氏の…

白石一文「もしも私があなただったら」読了

白石一文の小説を連続して読了。今回の作品「もしも私があなただったら」も読みやすく、楽しめました。主人公の啓吾は50才になろうかという脱サラの男。年齢が私に近いせいか、親近感がありましたが、私と違うのが女に持てそうなタイプと言うこと。これはさ…

白石一文「私という運命について」読了

ネットの恩田陸か誰かの本の書評を見ているうちに、白石一文という小説家の「一瞬の光」がすばらしいと言う文字を目にし、早速彼の小説を図書館で覗きました。「一瞬の光」はなかったのですが、他の3冊あったんですが、そのうちの「私という運命について」…

サッカーのリズム

昨日久しぶりに味の素スタジアムにサッカー観戦に息子と行ってきました。優勝争いをしている川崎フロンターレ対東京FC。東京FCは毎年同じような順位で、今年も10位前後。勢いは川崎にあります。案の定、川崎の攻撃が東京FCを圧倒的に上回り後半のは…

自然の脅威

北海道で竜巻が発生し、9名が死亡するという大災害が発生しました。竜巻と言うと、アメリカで大竜巻が発生し、甚大な被害をもたらすニュースが度々報道されますが、日本でも最近に竜巻発生のニュースを聞くようになりました。地球環境の変化がもたらす現象…

組織における協調性について

どこの会社や団体にも、協調性のない人間は必ずいるものだと思います。単に「協調性」と言っても、それがいいものなのか、時には邪魔になる場合もあるかと思いますが、チームワークが大切な従来的な日本の会社組織では、仕事が出来る者よりも、協調性のある…

教育のあり方

教育基本法改正が安倍内閣の大きな目標ですが、それに合わせたかのようにいじめ問題と高校の履修課目不足問題が世間を賑わせています。土・日はテレビ各局で討論番組があり、北朝鮮問題と教育問題が中心に議論されていました。 高校の履修課目不足問題につい…

日大の学園祭に行ってきました

家の近くにある日大文理学部の学園祭に行ってきました。一通り大学の文科系クラブの展示教室を回りましたが、これと言った堀り出し物はなく残念でしたが、企画ものでプロの漫才を見れたのは見っけ物でした。 それにしても、各クラブの研究テーマが、どちらか…

「父親たちの星条旗」観賞

硫黄島の戦い2部作の第1作「父親たちの星条旗」を見てきました。映画の出来不出来は別にして、戦争の悲惨さ、勝者敗者関係なく、個人として深い傷を負ってしまう戦争の残酷さを見せてくれました。イーストウッドは「ミリオンダラーベイビー」で人間の尊厳…

重松清「送り火」再読

重松清の短編小説集「送り火」を再読しました。恥ずかしいかな、最初は初めて読む小説かと思って図書館で借りたのですが、読み進むうちにかつて読んだことを思い出した次第です。最近の物忘れのひどさには自分であきれてしまいますが、読んだ小説の題名も中…

北朝鮮の思惑

電撃的に北朝鮮に関する6カ国協議が再開されることになりました。米中朝3カ国が急遽北京に集まり、3者で話し合った結果、北朝鮮が無条件に6カ国協議に参加することを約したとの報道です。これに対しては、昨日から様々な憶測が飛び交っています。「無条…