2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

東野圭吾「ナミヤ雑貨店の奇蹟」

東野圭吾「ナミヤ雑貨店の奇蹟」読了。そして、久しぶりに小説で涙を流しました。東野圭吾というと推理小説ですが、(浅田次郎+重松清)÷2 的な人情味あふれる小説を書いていたとは驚きです。それも第一級の作品です。 シャッター街になっている地方都市の…

都知事選の行方

猪瀬知事の辞任で突然ふって沸いた都知事選。そして細川元首相の突然の立候補でがぜん面白くなった選挙でもあります。しかも細川陣営には小泉元首相がバックアップするという贅沢な舞台が出来上がりました。反原発・脱原発をワンフレーズに、郵政選挙並みの…

話し方教室

杉並区広報に、話し方教室の講座案内があったので申込み、1月25日に参加してきました。 現役のアナウンサーを講師とし、金額も区の補助事業ということで安価なため、日ごろ会話で苦労している自分に最適と思い参加。荻窪地域区民センターに参上しました。 そ…

映画「トゥ・ザ・ワンダー」、「パッション」

1月18日(土)にギンレイホールで映画鑑賞。一本はイタリアの巨匠、ベルナルド・ベルドリッチ監督の「孤独な天使たち」。14歳の自閉症気味の少年の成長物語。ベルトリッチ監督らしくない小品で、内容もいまいちでした。 もう一本の「トゥ・ザ・ワンダー」は…

東野圭吾「夢幻花」、池井戸潤「ようこそわが家へ」

現在最も脂がのっている作家3人を挙げるとすればは誰かといえば、私的には浅田次郎、東野圭吾、そして池井戸潤でしょう。浅田次郎は当代一のストーリーテラー、東野圭吾は最高のミステリー作家、そして池井戸潤は痛快企業小説の第一人者。 今回読了したのが…

浅田次郎「一路」

昨年暮れから読んでいた浅田次郎「一路」上下巻をやっと読了しました。 とにかく、浅田次郎作品に駄作なし、稀代のストーリーテラーです。 舞台は幕末、安政の大獄後の時代の変革期にもかかわらず、いまだにに行われていた江戸幕府の大名政策「参勤交代」を…

東野圭吾「祈りの幕が下りる時」

今年最初の小説は、東野圭吾「祈りの幕が下りる時」。東野作品の二枚看板の一人であります、ご存じ加賀恭一郎刑事もの。それも、彼の生い立ちや母親にかかわる事件を扱った作品になっています。 加賀の母親が仙台で亡くなったことを伏線として、東京で発生し…

映画「サイド・エフェクト」「ランナウェイ・逃亡者」

今年最初の映画鑑賞は、ギンレイホールで表題作二題。 「サイド・エフェクト」は、精神科医をめぐるサスペンス。製薬会社の奥深い陰謀があると思いきや、すっかり騙されました。キャサリン・ゼタ・ジョーンズが女性精神科医役で大きな黒縁眼鏡をかけて黒幕的…

高校サッカー観戦

長い年末年始休業も残すところ3日。何もやらない休みのなんと早いこと。 30日に箱根湯本に日帰り温泉に行った以外は、ほとんど何もしない毎日。今日は高校サッカー観戦の駒沢競技場へ。 公演はランニングや何らかのスポーツを楽しむ人で結構混んでいまし…