映画「手紙」鑑賞

金曜映画の日で、昨日「手紙」を観賞。東野啓吾の原作は1年ほど前に読んでいましたが、どんな形で映画化されるかを待っていましたが、なかなか泣かせる映画を作ってくれました。弟を大学にやるために一生懸命働き、その結果腰を痛め、やむなく?強盗に入って誤って殺人を起こして服役する兄。その兄は弟に手紙を書きます。しかし弟は殺人者の兄を持つ身内として差別と偏見に苦しむと言うストーリーですが、原作に忠実に映像に再現してくれます。最後に泣かせる場面も用意し、涙もろい私はついついハンカチのお世話になってしまいました。
この映画での最大の収穫は沢尻エリカという女優の演技です。まだ20歳そこそこの女優ですが、関西弁のセルフを使いこなし、顔も美しく、大変な存在感でした。テレビも「たいようのうた」などに出ていたようですが、私が見るのは初めて。次に大いに期待を持たせる女優さんでした。
今日はこの辺で。