2010-01-01から1年間の記事一覧

映画「バーレスク」

今日は今年最後の日、大晦日。大晦日にふさわしい映画「バーレスク」観賞。 田舎からショーダンサーを夢見てロスに出てきた娘。ふと入ったナイトクラブ「バーレスク」のショーに魅了され、そこの女主人に志願。最初は見向きもされなかったが、ついにダンサー…

築地買い出し

師走30日の恒例となっている築地買い出し。2年前までは息子が付き合ってくれていましたが、昨年からはさびしく一人での買出し。 10時半頃に場内に入り、いつものように隅から隅まで店を見学。一通り廻ってから買うのですが、毎年どれを買うか迷うのは同…

仕事納めの日

今日は仕事納めの日。今年を振り返ってどんな仕事をしたのか? 会社の仕事関係は、はっきり言ってあまりお役にたてた年ではなかった、のひと言。だんだん会社にとって無用な存在になってきたような、微妙な年代であり、微妙な位置。これから私に何が出来るの…

映画「武士の家計簿」とマーラー「巨人」

本日は女房と映画とコンサート鑑賞。 映画「武士の家計簿」は、加賀藩の経理係に当たる御算用者を主人公とした、一風変った時代劇。 幕末の加賀藩。百万石とはいえ、財政は厳しく、武士の家計も厳しい時代。そんな時代に、算盤ばかといわれるくらいに算術に…

映画「白いリボン」

カンヌ映画祭でパルムドールを受賞したドイツ映画「白いリボン」観賞。 Yahooの映画レビューからして、かなり難解な映画であることは予想していましたが、私の頭には理解できない内容でありました。白黒画面には何ら違和感はなく、むしろ美しささえ感じ…

映画「最後の忠臣蔵」

師走の風物詩でもある忠臣蔵。特に12月14日の討ち入りの日は、私たち夫婦の結婚記念日でもあり、忠臣蔵には親しみがあります。そんな忠臣蔵のちょっと変った側面を描いた「最後の忠臣蔵」を鑑賞。 役所広司が扮するのは、大石内蔵助の命により、大石の山…

36年ぶりの出会い

昨晩、東京近辺に住んでいる高校時代の同級生の同窓会があり、旧交を温めました。 私を除いて8名参加しましたが、そのうちなんと7名までが30年ぶり以上の再会。しかし、不思議なものです。全員が18歳当時の面影を残し、少し話しているうちに、見る見る…

年の瀬

年の瀬恒例の大掃除。私の分担は窓ガラスと網戸掃除、そして照明器具掃除。去年は全てのまどサッシを外して玄関まで運び、水洗いしたのですが、今年はその気力はなく、網戸と照明器具だけで勘弁してもらうことに。しかしながら、サッシのガラスをよく見ると…

連城三紀彦「変調二人羽織」

連城三紀彦の初期の短編推理を集めた「変調二人羽織」読了。表題作を含めて5編。 連城独特の雰囲気を醸し出す作品ではありますが、「戻り川心中」ほどのインパクトがないようにも感じました。 私が気に入ったのは最後の「依子の日記」。終戦直後に長野の山…

映画「SP野望編」

本日は3ヶ月に一度の、病院通い。国分寺の医院での診察、薬局で薬でもらう日。そしてこの日はいつも深大寺まで野川沿いを歩く日でもあります。今まではなんでもなかった野川ウォーキングも、最近は疲れるようになりました。年齢だけではなく、何か身体が弱…

宮部みゆき「人質カノン」

宮部みゆきの短編「人質カノン」読了。読み進むうちに、かつて読んだことがあることを思い出しました。 表題作ほか、全7編収録。私が気に入ったのは「八月の雪」。いじめグループからのいじめがきっかけで交通事故にあい、片足を失った少年。すべてに気力を…

平和祈念

新宿住友ビル48階に「平和祈念展示資料館」という展示場があり、戦争の悲惨さを語り継いでいこうと、各種資料が展示されています。この組織が時々開催するフォーラムに行ってきました。会場は新宿ではなく、虎ノ門の消防会館ホール。 女優の赤木春恵さんが…

農大演劇部「猫と針」

農大演劇部の師走公演「猫と針」観劇。 たまたまネットで検索していたらヒット、恩田陸の脚本作品ということもあり、暇つぶしに行ってきました。農大構内の常磐松会館5階が会場。たくさん観客が着ていると思ったら10名ぐらい。その後増えてきましたが、全…

有給休暇

最近、一週間が長くて長くて耐えられないことがままある。今日は6月以来、久しぶりに休暇をとってリフレッシュのため温泉へ。 行ったのは小田急線の鶴巻温泉「陣屋」。さすがにウイークデーということで、日帰り入浴に来ている人はおらず、露天風呂は独り占…

仙石官房長官が何をした?

民主党政権の要である仙石官房長官が参議院で問責決議案可決。はて?仙石さんが何かしましたっけ? 尖閣諸島問題で中国の圧力があって船長を釈放したから?でもこれは検察が判断したことになっていますが。そして、ビデオが流出した事件?官房長官は責任を問…

同窓は今

昨日、懐かしい人間から電話がありました。10月に田舎で高校の同窓会が開かれたのですが、その席で、今度東京在住の人間で集まろうという話になったとのこと。私は出席しなかったため、その知らせが懐かしい同窓から連絡がありました。お互い東京の大学に入…

映画「義兄弟 SECRET REUNION」

昨日は、14:00から新宿文化センターで、「ジューン・エコー女声合唱団」の美声を鑑賞。いわゆるママさんコーラスグループの30周年記念コンサート。30年も続けてきたことには感服。しかしながら、あまり新陳代謝がないのか、「おかあさん」ではなく「おばあさ…

映画「ふたたび、swing me again」

映画「ふたたび、swing me again」鑑賞。ハンセン病患者の話は、松本清張原作、野村芳太郎監督の傑作「砂の器」で、その悲惨な差別実態が語られましたが、未だに療養所から社会に出られない人たちがたくさんいるのが現実。そして未だに言われなき差別の対象…

浅田次郎「ハッピーリタイアメント」

久々の浅田次郎作品「ハッピーリタイアメント」読了。 役所からの天下りは諸悪の根源のごとく、事業仕分けでも厳しく追求されているところでありますが、本作品は、その天下りをちくった痛快作。 全国中小企業振興会、通称「JAMS」という、いかにもあり…

映画三題

週末に映画3本鑑賞。 土曜日は吉祥寺で「ゴースト もう一度抱きしめたい」。相変わらず松島菜々子の演技は大根ですが、私の好きな女優さんの一人。アメリカのオリジナルには勿論及びませんが、それなりに楽しめました。私の家の近所でロケをやったこともあ…

映画「狙った恋の落し方」「ふみ子の海」

映画「狙った恋の落し方」「ふみ子の海」の二本鑑賞。日本とも期待以上の作品。 「狙った恋の落し方」は、中国映画ながら北海道でのロケが話題を呼び、中国に北海道ブームを巻き起こした作品とのこと。 発明で大金持ちになった男が結婚相手をネット広告に出…

藤沢周平「暗殺の年輪」

藤沢周平の直木賞受賞作「暗殺の年輪」。表題作ほか前5編の短編集。 表題作「暗殺の年輪」と「ただの一撃」には、少なからずの衝撃あり。 「暗殺の年輪」は藩内の派閥争いの中で、ある中老の暗殺を依頼された若侍。その中老とは、かつて父が同じく命を狙っ…

演劇「長屋紳士録」

俳優の柄本明が主催する演劇集団「東京乾電池」の「長屋紳士録」を高円寺の座・高円寺で妻と二人で観劇。 「長屋紳士録」は小津安二郎が戦後初めて作った映画で、混乱続く東京下町の長屋を舞台にした人情劇。 浮浪児がたくさんいた頃の東京で、長屋の一人が…

映画三題鑑賞

週末に映画三題鑑賞。 先ずは金曜夜、テアトル新宿にて「乱暴と待機」。出演者は浅野忠信、美波、小池栄子、山田孝之の四人だけ。田舎の兼営住宅のようなところに住む夫婦と兄妹?のなんだか不思議なやり取りを描くも、私にはあまりよく理解できない哲学的な…

藤沢周平「長門守の陰謀」

藤沢周平「長門守の陰謀」読了。表題作含め5編の短編。どれもきわめて優れた作品。 特に私が気に入ったのは「夢ぞ見し」。昌江は器量よしの人妻ながら、結婚して5年たっても子供が出来ない。亭主は何の取り柄もないような下級武士。毎日遅くまで仕事をして…

特定失踪者の不思議

北朝鮮による拉致被害問題が、小泉訪朝以来全く進まない中、本日新宿都庁広場で、「拉致被害者・特定失踪者問題の集い」が開催され、参加してきました。 現在政府が「拉致被害者」と認めているのはたったの17名。それに対して、ある日突然、何の連絡もなく消…

特定失踪者の不思議

北朝鮮による拉致被害問題が、小泉訪朝以来全く進まない中、本日新宿都庁広場で、「拉致被害者・特定失踪者問題の集い」が開催され、参加してきました。

中国での半日デモ

中国内陸の各都市で半日デモが頻発している。参加者は主に学生のようだが、尖閣諸島での漁船員逮捕以来盛り上がった中国での反日感情が何らかの糸によって操られているのか?それとも自然発生的なものなのか?は判然としない。 中国での反日感情は、江沢民時…

藤沢周平「闇の穴」

チリの鉱山の落盤事故から約2ヶ月。生存していた33名の救出作戦もようやく終幕へ。本日から救出が始まり、明日中には全員が地上に出てこられそうです。何はともあれ、めでたしめでたし。 さて、藤沢周平の短編集「闇の穴」読了。表題作ほか5編を収録。こ…

mt.TAKAO登山

本日は体育の日ということで、私も何かせねばとの義務感あり。そこで思いついたのが高尾山登山。 ミシュランですっかり格がつき、人でも増えた高尾山。天気も最高の今日、駅を降りると大変な人出。 一人なのですいすいと追い抜いて歩き登山口へ。本日は稲荷…