2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

加藤廣「信長の棺」

小泉純一郎が好きだったという「信長の棺」。 本能寺の変で信長が明智光秀に倒されたものの、その遺体が発見されなかったという逸話を題材として、信長の側近だった武士作家大田牛一が、その遺体の隠された棺を探す物語。信長死後、秀吉に仕え、秀吉の伝記を…

映画「チェンジリング」

久々の金曜映画の日。クリント・イーストウッド監督の「チェンジリング」を鑑賞。1928年に実際に発生した凄惨な誘拐殺人事件を元にした作品。何と言っても主演のアンジョリーナ・ジョリーの迫真の演技が見もの。アカデミー賞にノミネートされましたが、…

原発の町女川

東北旅行二日目は、先ず八戸の八食センターへ。個々は水産物を中心とした巨大市場で、観光拠点にもなっているところ。日曜日のため町の朝市がないためやむなく八食センターへ来た次第。 さすがに海産物が安い!!!特に水揚げの多いホタテとイカは格安。時間…

八戸小中野新むつ旅館

冬の東北旅行はあいにくの荒天。最初の訪問地、八戸は強風と雪で身も凍る寒さ。 八戸から八戸線に乗って鮫駅。そこからすぐの蕪島にお参りしたのですが、そこで飲んだ甘酒が何と温かかったこと。甘酒があんなに美味しいものとは。 蕪島近くの海岸では、なん…

大荒れの東北へ

明日から東北に旅行に行きますが、どうも大荒れの空模様。こんなはずでは!と後悔しても始まりませんが、11月の北陸といい、今回といい、どうも天気に恵まれません。 それでもいい思い出ができればよいのですが。 今日はこの辺で。

アル中政治家の醜態

G7という世界のひのき舞台で、何とまあ、情けない。中川昭一が財務・金融担当大臣として出席した、その記者会見での考えられない醜態ぶり。風邪を引いて薬を飲んだためにろれつが廻らなくなったとの言い訳を誰が信じるでしょう。まるでスポーツ選手のドー…

花粉の春

春一番の吹いた週末。町を歩いていても汗が噴出し、Tシャツ一枚になってる人も見かけました。私も渋谷から新宿を歩いたのですが、途中からはTシャツ姿。 そんな季節はずれの気候とともにやってきたのが花粉。例のごとくあっという間に症状がひどくなり昨日…

映画「誰も守ってくれない」

久しぶりの映画「誰も守ってくれない」鑑賞。いつもの通りチケットショップで500円安いチケットを購入。映画館に行って見ると、1日でもないのに、今日だけ1,000円で切符を売っていました。安く買ったはずが、何と高いものにつきました。ああ不運なり。 …

大不況の深い闇

連日、大企業の赤字決算予想と人員削減記事が新聞の一面を飾っています。ついこの間まで勝ち組として大手を振るっていた企業も、あたふたと人員削減に走っています。新聞に出るのは一部上場の大企業ですが、中小下請けはもっと大変な状況のはずです。どこま…

小路達也「モーニング」

初めて読む小路達也作品、「モーニング」読了。ロードムービーならぬ、ロード小説。 題名の「モーニング」が何を意味するのか?最後の方までわかりませんでしたが、結局は小説の内容とはほとんど関係なし。それでも内容的にはそこそこ。 大学時代に同じ屋根…

重松清「少しだけ欠けた月 季節風秋」

重松清の短篇「少しだけ欠けた月 季節風秋」読了。このシリーズは春から始まり、既に冬まで出版されていますが、私は春に続いて二冊目。 重松作品としてはいまいちインパクトがないような感じ。その中で最も印象に残ったのが「ウィンニングボール」。フリー…

陶芸の町

今日は仕事で益子へ。益子といえば益子焼。町全体が陶芸で成り立っているような特異な町。 古くからの窯元が36軒あり、伝統を受け継いできたとのこと。昨年人間国宝の島岡辰三氏が亡くなり、現在は人間国宝はいませんが、個性的な陶芸家がたくさんいるよう…