昨日は、新宿文化会館にて新宿フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会を妻と鑑賞。 演目はモーツァルトの交響曲第４１番ハ長調「ジュピター」と、マーラーの交響曲第４番ト長調の２曲。 新宿フィルはプロの楽団ではなく、有志が毎週一回練習して、年２回の定…

時代小説はあまり読んでこなかったのですが、歳をとったせいか、最近読むようになりました。手始めは藤沢周平でしたが、更なる時代劇の巨匠、柴田錬三郎「弱虫兵蔵」読了。 表題作含め６篇の短編集。表題作の「弱虫兵蔵」は、父親が剣豪にもかかわらず、剣の…

沖縄普天間基地移設問題の決着は、結局辺野古への移設を日米で確認し、閣議決定した。 この半年以上にわたる大騒動は何だったのか？鳩山首相の空約束、軽い発言が巻き起こした不信感たるや、何とも情けない決着です。腹案とやらを口にしたとき、もしや何か隠…

最近の国内外の情勢は、甚だあわただしく、憂慮すべき状況にあるように感じます。 先ず国外。最大の憂慮要因は北朝鮮。韓国哨戒艦が沈没したのを受けて、その原因調査が行われ、北朝鮮による魚雷攻撃と結論付けられ、韓国大統領が発表。北朝鮮は早速挑発的な…

本日は、新宿混声合唱団の第４３回定期演奏会を鑑賞。勿論皆さん素人さんで、毎週火曜日に練習して、毎年の定期演奏会に備えている方々。女性２２名、男性２１名の方が舞台に立ち、三部構成で合唱曲を披露してくれました。 指揮者の方、ピアノ、ソプラノ独唱…

出羽の国、海坂藩を舞台にした藤沢周平「蝉しぐれ」読了。 一人の青年武士、牧文四郎が成長し、クライマックスでは藩の一大事を救うという、藤沢周平作品の中でも特に人気のある時代小説。人気作品だけのことはある、読み出したら次を読みたくなる好作品。特…

マイケル・ムーア監督作品、「キャピタリズム、マネーは踊る」鑑賞。 アメリカ、リーマンブラザーズの破綻に端を発する１００年に一度といわれた世界的大不況。ギリシャの財政破綻からユーロ不安が起こり、世界的にも影響が出ていますが、そもそもの原因はア…

今、初台の新国立劇場で井上ひさし原作の東京裁判劇三部作の一つ「夢の泪」が開演中。その当日券をゲットすべく、二日間にわたり９時前に現地へ行くものの、いずれも圏外。もっと早く行かなければ無理なようです。来週も挑戦してみましょう。 そんな訳で早く…

連城三紀彦「どこまでも殺されて」読了。連城作品には比較的凡作は少ない。この作品はどちらかといえば凡作の種類か。 今までに７回殺されて、現在８回目に遭遇しているとのＳＯＳの電話があり、そのＳＯＳを追いかけているうちに真相に迫っていくというスト…

デンマーク映画「誰がため」観賞。昔学校で習った印象から、デンマークというと未だに「酪農国」というイメージがあります。ドイツやオランダの北、スウェーデンの南の小さな国です。冬の厳しい寒さと荒涼とした牧場のイメージしか沸いてこないのですが、こ…

久々の日曜出勤。会社ではなくほかの場所での研修立会い。場所が近いので自転車での出勤。朝早く、改正の中での自転車出勤は最高の気分。こんな職住接近が出来ればいいのですが。 今日はこの辺で。

三島由紀夫作「熱帯樹」の朗読劇鑑賞。三軒茶屋のシアター・トラムという劇場では、たまに朗読劇をやっています。実際の演劇とは違うので、料金も1,000円とお安くなっています。今日観たのが（聴いたのが）三島由紀夫原作の「熱帯樹」。５人の役者さんがそれ…

今最も直木賞に近い作家といわれる伊坂幸太郎。既にノミネートが５回を数えますが、そのノミネート作品の一つでもある「死神の精度」読了。 八日後に死を迎える人間に近づいて、その死の可否を調査し、可と判断したら予定通りその人間は死に、否となったら生…

泣かせる題材をそのまま泣かせる映画にした「育子からの手紙」鑑賞。 予備知識がある場合になく映画と、全く予備知識がない場合に感動してなく映画があります。私の場合この映画は前者。Yahoo映画レビューでも、泣かずにはいられないという方が多かったので…

土屋トカチ監督のドキュメンタリー映画「フツーの仕事がしたい」の鑑賞と、雇用環境に関するシンポジウムに参加してきました。 「普通の仕事がしたい」は、セメント運搬会社の運転手として働く青年が、長時間労働と低賃金、待遇の悪さを改善すべく労働組合に…

連休三日目。箱根湯本まで日帰り温泉の旅。小田原に近づくほど電車は混んできました。箱根湯本の駅も大変な混み様。さすがに連休真っ盛り。こんなときに人が出なければ商売も上がったりですが。 「湯の里おかだ」は駅からかなり歩きますが、日帰り温泉として…

代々木第二体育館で全日本レスリング選手権を開催中で、今日は試合観戦。ちなみに入場は無料。 やっぱりマイナースポーツなのか？無料ながら観戦者は多くありません。今日は男女の７階級（種類）を行い、実力者が順当に勝ちあがり、優勝したようです。「よう…