2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

中山七里「静おばあちゃんにおまかせ」

推理作家、中山七里の「静おばあちゃんにおまかせ」読了。 元裁判官の静おばあちゃんが、難解な事件をいとも簡単に推理して解決してしまうという軽妙な推理小説。若い警視庁刑事の葛城と、彼の彼女の円さん、そして円のおばあちゃんが静さん。 この三人が難…

柚木裕子「孤狼の血」

柚木裕子「孤狼の血」読了。柚木さんは今売り出し中の女流作家。私もいくつか読んでいますが、検事物を中心とした、法廷小説が好きですが、最近はジャンルの幅が広くなっているように思います。 そんな彼女の今までの作品とは一味もふた味も違うやくざと警察…

映画「操作された都市」

1月21日(日)、シネマート新宿にて韓国映画「操作された都市」鑑賞。普段はシネマート新宿の大スクリーンのある劇場はかなりすいているのですが、この日はかなりの観客数。それも女性、特に中年以上のおば様たちが多い気がしました。何故なのでしょうか? …

映画「目撃者」

14日の日曜日、台湾のサスペンス映画「目撃者」を新宿のシネマカリテにて鑑賞。台湾でもかなりヒットしたとのことで、期待して観ましたが、期待にたがわず、ぐいぐいと話に引き込まれる内容で大満足。特に後半に展開する真実の二度だし三度だしには恐れ入…

映画「ハーフバリ 王の凱旋」、「彼女がその名を知らない鳥たち」

久しぶりのボリウッド、インド映画「バーフバリ 王の凱旋」を3連休の初日6日の土曜日、新宿ピカデリーにて鑑賞。 インドは世界一の映画王国。しかしながら、インド映画はあまり日本では上映されないため、上映される作品はほぼはずれなし。yahooレビューで…

米澤穂信「満願」

米澤穂信が2014年のミステリー年間ランキング3冠に輝いた短編集「満願」を読了。 私にとって米澤作品は初めての作品。こんなミステリーを書く作家がいたとは、己の鞭を恥じ入るのみです。 表題作ほか、全6篇が収録されていますが、いずれも読みごたえあり。…

年末年始休暇の終了

7日間の年末年始休暇も今日で終了。どこにも遠出しない7日間でした。 昨日は毎年恒例となっている駒澤競技場での高校サッカーの観戦。快晴の天気ながら、冷たい強風が吹く中、熱戦を繰り広げるプレイヤーも強風に苦しめられる以上に、観戦する観客も寒さに…

映画「Mr.Long」

新年を迎え最初の映画鑑賞は、武蔵野館にて日本・台湾合作?の「Mr.Long」 台湾の殺し屋がある日本人を殺すため日本に来るが、殺しは失敗し田舎に逃げる。そこで親切な日本人の老人たちに気に入られ、台湾ラーメンの屋台を始める。同じ場所で出会った…