2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

兄弟の死

先月22日に倒れた長兄が、28日早朝に息を引き取り、28日から昨日まで忌引き休暇をとり実家へ。昨日告別式が終わり、今日帰宅しました。夜中に胸が痛いといって倒れ、一度は心停止したとのことですが、すぐに病院に救急車で運ばれ心臓マッサージにより心臓が…

重松清「愛妻日記」

重松清が夫婦の性愛、特に「性」を描いた「愛妻日記」。表題作ほか全6作ともすべてが濃厚な性、というよりもエロスを描いた異色作。確かに未成年の子供には読ませられない濃厚な性が描かれています。 重松があとがきで書いている通り、「裏切られた」という…

辛い週末

「便りのないのは元気な証拠」とはよく言ったもんです。つまり便りがあるということは誰かが病気? その通りで、金曜の夜に長兄が倒れて意識不明との連絡がありました。私とはかなり歳の離れた兄弟ですが、深夜に急に心臓が苦しいといって倒れたとのこと。早…

アメリカの星

もうすぐアメリカの新大統領の就任式が始まります。未曾有の経済危機のさなかでの新大統領、しかも始めての黒人大統領の誕生。アメリカ国民の圧倒的な支持を受けての大統領就任に大いに期待しましょう。 かつて日本のバブルが崩壊し、山一證券や拓銀が倒産し…

奥田英朗「ウランバーナの森」

芥川賞、直木賞の発表があり、天童荒太が直木賞を受賞しました。恥ずかしながら、まだ天童作品は読んでおりません。図書館で「永遠の仔」を手に取るのですが、上下巻の分厚さにしり込みしてきました。今回の受賞作「悼む人」はすぐに読みたいと思います。 奥…

映画「戦場のレクイエム」

中国の戦争映画「戦場のレクイエム」鑑賞。中国映画というと、最近では三国志を描いた「レッドクリフ」がありますが、「戦場のレクイエム」は秀逸。 「レッドクリフ」は、はっきり言って漫画チックな映像が主体であり、話自体も現実味がありませんが、この「…

第二次補正予算の衆議院通過

景気対策のための第二次補正予算が衆議院を通過。参議院でも大した議論はされずに否決され、再び衆議院へ、といったところでしょうか。自民党からの造反は渡辺喜美と松浪健太の二人だけ。自民党内では裏切り者呼ばわりするものと、肯定的に言う人がいるよう…

渡辺喜美の挑戦

自民党の渡辺喜美が一人元気である。早期の解散・総選挙、定額給付金の撤回、公務員制度改革、特に天下りや渡りの廃止など、国民が今望んでいること、そして自民党議員でも少なからずの人が思っていることを一人で元気よく発言し、麻生総理に迫っています。…

またまた「赤・あさま山荘」

下北沢で「実録連合赤軍・あさま山荘への道程」を上映しており、上映後若松監督のトークショーがあるということで、3度目の鑑賞。勿論同じ映画を映画館で3度も観るのは初めて。監督のトークショーを見るのも初めて。 上映している映画館は客席が50席もな…

寒風の街

今日は全国的に大荒れの天気。台風並みに発達した低気圧が東海上に抜けて、西高東低の冬型の天気。 午後から歩きに出ましたが、強い風と寒気が肌を刺しました。 明治神宮も既に今年2回目の参詣。参詣ではなく、どちらかというと通過するだけですが。 4時ご…

重松清「みぞれ」

新年も重松清から出発しました。表題作以下11篇の短編集。みんなそれなりに味わいのある作品ですが、私が「はっ!」としたのは表題作の「みぞれ」。 核家族化、少子化の中で、子供が親の老後の面倒を見るという、今までの当たり前の家族の習慣が失われつつ…

仕事始め

2009年の仕事始めの日。現場の朝礼に出向いて、朝礼後は現場をパトロール。長い休暇明けのなまったからだと思いきや、現場の人は颯爽として気持ちがいいように動き回っていました。正に仕事のプロを感じさせてくれました。 今年は年越しの派遣村など、雇…

高校サッカー

駒沢競技場で高校サッカー観戦。一昨年から観戦し始めて3年目。高校野球が心をひきつけるように、高校サッカーも、Jリーグにはないものがあります。 31日にも観戦したのですが、その第二試合、韮崎-徳島商業戦は、後半30分まで0-4で徳島商業リード…

新年を迎えて

平成21年、2009年がスタートしました。そして、いつもと変らないお正月元旦。年に一度、この日だけは朝日本酒を飲む習慣です。今日も一人で起きて、一人でわずかばかりの正月料理をつまみながら2合ほど日本酒を飲んで、新年を祝いました。(祝うこと…