先ずは金曜夜、テアトル新宿にて「乱暴と待機」。出演者は浅野忠信、美波、小池栄子、山田孝之の四人だけ。田舎の兼営住宅のようなところに住む夫婦と兄妹？のなんだか不思議なやり取りを描くも、私にはあまりよく理解できない哲学的な話。途中で眠気が襲い、中段で見損なった部分があるためか？チケットショップの安いチケットではありましたが、１，２７０円損した感じ。
昨日の日曜日は三軒茶屋で香港ノワールの二本。いずれもジョニー・トーの監督作品で、出演者も似通った人たち。「エグザイル／絆」と「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」の二本。
最初にエグザイルを見たのですが、残酷な銃の撃ち合いはあるものの、ユーモアもあり、ノワール的ではない感じでしたが楽しめました。そして次の作品。一人フランスのジョニー・アリディーが出ているものの、他の出演者はエグザイルとほぼ同じ。続編を見ているかのようでした。それでも、私としてはこちらの方が話が単純でわかりやすく楽しめたかなあ、という感じ。
ただし、日本とも本格的な香港ノワールではない気がしました。
今日はこの辺で。
