#観劇

アーサーミラー「るつぼ」観劇

アーサーミラー原作の戯曲「るつぼ」を新国立劇場で観劇。間に15分の休憩を含む、3時間45分の長大作ながら、さすがにアーサーミラーの代表作、飽きさせることがない作品。役者陣もすごい迫力で、久しぶりに演劇に圧倒されました。 物語は1692年にアメリカ、…

演劇二題

二週続けて演劇鑑賞。 6月30日(土)は、三軒茶屋で野村萬斎主演の「薮原検校」。江戸時代、盲人社会の中で成り上がっていく男の悪行を描いたものですが、さすがは狂言師の野村萬斎、長台詞を狂言調に迫力ある口調で演じていました。井上ひさしの原作による…

農大演劇部「猫と針」

農大演劇部の師走公演「猫と針」観劇。 たまたまネットで検索していたらヒット、恩田陸の脚本作品ということもあり、暇つぶしに行ってきました。農大構内の常磐松会館5階が会場。たくさん観客が着ていると思ったら10名ぐらい。その後増えてきましたが、全…

演劇「長屋紳士録」

俳優の柄本明が主催する演劇集団「東京乾電池」の「長屋紳士録」を高円寺の座・高円寺で妻と二人で観劇。 「長屋紳士録」は小津安二郎が戦後初めて作った映画で、混乱続く東京下町の長屋を舞台にした人情劇。 浮浪児がたくさんいた頃の東京で、長屋の一人が…

つかこうへい「熱海殺人事件」舞台鑑賞

本日、中野の「スタジオあくとれ」にて、「熱海殺人事件」という演劇鑑賞。 「あくとれ」は地下の小さなスタジオで、観客席は約60席程度。ヤンキー・スタジアムという劇団?の熱演を拝見しました。 つい最近なくなったばかりのつかこうへいの代表作で、数…

演劇「醜男(ぶおとこ)」

三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで、演劇「醜男(ぶおとこ)」観劇。人間の顔に焦点を当て、醜い男が整形して美形になり、それが結局「何なんだ?」的な内容なのですが、少し難解。ドイツの戯曲家の作品の翻訳ものですが、翻訳ものはどうしても難解にな…

ドラマリーディング「熱帯樹」

三島由紀夫作「熱帯樹」の朗読劇鑑賞。三軒茶屋のシアター・トラムという劇場では、たまに朗読劇をやっています。実際の演劇とは違うので、料金も1,000円とお安くなっています。今日観たのが(聴いたのが)三島由紀夫原作の「熱帯樹」。5人の役者さんがそれ…

夢破れたり

昨日、新国立劇場で上演中の、井上ひさし原作「夢の裂け目」の当日券が残っているかなあ?と若干の期待をこめて11時頃に新国立劇場に赴きましたが、残念ながら売り切れ。しばらく時間をつぶしてキャンセル待ちに期待したものの、私まで届かず。同じく小劇…

ミュージカル「蜘蛛女のキス」

ミュージカル「蜘蛛女のキス」を池袋の東京芸術劇場にて観劇。たまたまチケットが2枚手に入ったため、女房と観劇。 東京芸術劇場には初めて行きましたが、大・中・小の3つのホールを備え、巨大な建物。今日のミュージカルは中ホールでしたが、大ホールはす…

劇団民藝「鬼灯町鬼灯通り三丁目」

昨晩、劇団民藝「鬼灯町鬼灯通り三丁目」観劇。終戦間もない福岡が舞台。終戦から1年がたったある日、戦死したはずの夫が家に帰ると、そこには女房のほかに2人の女が同居。しかも女房は夫には未練がなく、他の男を待っていた・・・・。 喜劇調の舞台ながら…

こまつ座公演「兄おとうと」

井上ひさし作、こまつ座公演「兄おとうと」を、新宿の紀ノ国屋サザンシアターにて観劇。人気舞台とあって満席状態。 大正期に活躍した民主主義政治学者、吉野作造と、彼の弟で、後に商工務省の次官や大臣をつとめた吉野信二を主人公に、国家とは、社会とは、…

ナチスのホロコースト

この週末、ナチスのホロコーストに関わる演劇と映画を鑑賞。昨日土曜日は劇団民芸による「言葉」の観劇、今日日曜日は映画「愛を読む人」観賞。 「言葉」は、ホロコーストをナチス幹部として現場で指揮し、戦後アルゼンチンに逃亡したアイヒマンを捕らえたイ…

週末の出来事

新型インフルエンザが、いよいよ日本国内で人-人感染が始まり、関西方面は大騒ぎとなりつつあります。高校生ばかり17名の感染が確認されましたが、同じような症状を訴えている人が100人近くいるとのこと。旅行やイベント業界の被害は大変なものとなる…

「エブリリトルシング」観劇

金曜日の夜、紀伊國屋サザンシアターにて「エブリリトリシング」観劇。 大村あつしのベストセラーの舞台化、といっても何も知識も無く、ただ新聞の記事を見て観ようと思っただけですが、なかなか面白い芝居でした。 6つの連作短編を舞台化しているのですが…

演劇「歌わせたい男たち」

戸田恵子主演の舞台「歌わせたい男たち」を女房と一緒に鑑賞。朝日新聞の演劇評でたまたま見つけた舞台ですが、面白そうなのですぐに切符を手配。 テーマは都立高校の卒業式における君が代斉唱。石原都政になってから急に都立の学校に強制導入された国旗掲揚…

演劇も面白い

今日は演劇鑑賞。といっても、大それたものではありませんが。 1週間ほど前の新聞の夕刊に演劇評があり、なかなか面白そうで、かつ新宿の劇場でもあったので行ってみることに。いわゆるアングラ劇とは違った、本格的なストーリーがありました。 演題はずば…