映画「白いリボン」

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カンヌ映画祭パルムドールを受賞したドイツ映画「白いリボン」観賞。
Yahooの映画レビューからして、かなり難解な映画であることは予想していましたが、私の頭には理解できない内容でありました。白黒画面には何ら違和感はなく、むしろ美しささえ感じました。
何が難解かと言えば、哲学的な映画なのか、それともサスペンスなのか、最後まで解らないところ。
村で事件が頻発するのですが、誰が犯人かはわからず、その間に伯爵や牧師や医者や教師や農民の家庭が映し出されます。そこで何を監督は訴えたかったのか?ナチス台頭の下地がこの村の人たちの生活にあるような解説も見ましたが、どうも納得いかず。最後の方で伯爵夫人が村の生活に耐えられないような台詞があること、及び教師が子供たちを犯人と推理するところがこの映画を象徴しているのか?
いずれにせよ、結局何もわからずに終わる不可解な映画でありました。
今日はこの辺で。