#俳優、女優

映画「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」

イギリス映画「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」をギンレイホールにて鑑賞。 日本人のメーキャップアーチストが、ゲーリー・オールドマンをチャーチルそっくりに仕上げ、アカデミー賞を取ったことでも話題になりましたが、1940年のナ…

映画「判決、ふたつの希望」

週末に貴重かつ希少な映画鑑賞。ほとんど上映機会のない中東はレバノンの映画「判決 ふたつの希望」をシネマート新宿で鑑賞しました。 中東=イスラムのイメージですが、中東の国にもキリスト教信者はたくさんいるようです。とある日、レバノン人のキリスト…

映画「検察側の罪人」、「フロリダプロジェクト」

本日は新宿ピカデリーにて日本映画「検察側の罪人」、ギンレイホールにてアメリカ映画「フロリダプロジェクト」観賞。 「検察側の罪人」は、木村拓哉、二宮和也のダブル主演によるミステリーで、期待して観たのですが、心に残るような映画ではありませんでし…

映画「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」

本日は新宿武蔵野館にてタイ映画「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」観賞。高校生によるカンニング映画ということで、コメディチックな映画と思いきや、堂々のサスペンス映画。一瞬も目を離せない緊張感があり、お見事の一言。 とある私立高校に転入して…

映画「君の名で僕を呼んで」

本日は秋のお彼岸ということで、女房・息子と3人で墓参り息子と電車で出かけるのは何年ぶりになるか?自宅近所で食事ぐらいはするのですが、電車に乗って出かけるのは、彼が高校生になってからなかったような気がします。別に仲が悪いということではないので…

映画「1987、ある闘いの真実」

韓国映画「1987、ある闘いの真実」をシネマート新宿で鑑賞。 「タクシー運転手」が先行して上映され、同じ全斗煥政権時代の光州事件を描いていましたが、この映画は全斗煥政権末期の民主化運動をドラマチックに描いてた力作。 未だ大統領選が公選制になって…

映画「ザ・シークレットマン」

8月25日(土)、ギンレイホールにてアメリカ映画「ザ・シークレットマン」鑑賞。 時の大統領ニクソンを追いやったウォーターゲート事件の情報をマスコミに提供していたFBI副長官をニーアム・リーソンが演じ、当時の状況を克明に描く。ワシントン・ポス…

映画「ブレス 幸せの呼吸」

8月23日(金)、IHS主催のイギリス映画「ブレス 幸せの呼吸」を試写会にて鑑賞。一般公開は9月とのこと。 仕事も順調で、最高の結婚相手も決まり幸福絶頂のビジネスマンが、あるときポリオに罹患し不幸のどん底に突き落とされる。ポリオは、自己呼吸が…

映画「ナチュラルウーマン」、「シェイプ・オブ・ウォーター」

長い夏休みの初日、8月11日(土)はギンレイホールにて映画二題鑑賞。 直近では自民党の女性バカ議員が「LGBTは生産性がないので、政策に税金を使うのはおかしい」との雑誌論文があり、批判を浴びています。では生産性とは何でしょうか?認知症になった…

映画「ヒトラーを欺いた黄色い星」、「ウィンド・リバー」

暑い夏が続いています。コンクリートに囲まれた街中を歩いていると、まさにサウナ風呂状態。こんな熱い日は、映画館か図書館が絶好の避難場所。週末は避難生活が続きました。 4日の土曜日は新宿武蔵野館でドイツ映画「ヒトラーを欺いた黄色い星」鑑賞。ドイ…

映画「しあわせの絵の具 愛を描く人モード・ルイス」、「グレーテスト・ショーマン」

7月28日(土)はギンレイホールにて映画二題鑑賞。 「しあわせの絵の具 愛を描く人モード・ルイス」は、カナダの画家モード・ルイスの伝記映画。一般的には有名ではなく、もちろん私も知りませんでしたが、カナダの田舎の一軒家からたくさんの素朴な風景画などを描…

映画「15時17分、パリ行き」、「スリー・ビルボード」

15日、日曜日はギンレイ・ホールにて映画二題鑑賞。 クリント・イーストウッド監督の「15時17分、パリ行き」は、2015年8月に発生した高速鉄道でのテロ事件を、イーストウッド監督が実写化したもの。結論から言うと、飛行機事故を扱った「ハドソン川の奇跡」…

映画「ファントム・スレッド」、「第二警備隊」

土日の週末は映画二題鑑賞。いずれも新宿武蔵野館にて。武蔵野館を運営する武蔵野興業は、売り上げは少ないものの東証二部上場で、映画と不動産賃貸、自動車教習所などを運営。新宿東口駅前の好立地で便利で、かつ名画の小品のロードショー館のため、昔から…

映画「勝手にふるえてろ」

6月17日(日)、ギンレイホールにて日本映画「勝手にふるえてろ」鑑賞。 こちらも現在売出し中の女優、松岡茉優を主役に迎え、若い女性の恋愛模様を描いた作品。ギンレイホールは年間パスポート発行の映画館で、サンデー毎日のご高齢の観客が多いのですが…

映画「空飛ぶタイヤ」

6月16日(金)、新宿HOHOにて池井戸潤作品の映画「空飛ぶタイヤ」鑑賞。池井戸作品は勧善懲悪タイプのわかりやすいストーリーであり、映画やドラマに引っ張りだこ。この作品もすでにNHKが中村トオル主演でドラマ化して、私も小説・ドラマとも読んで観ても…

映画「孤老の血」

5月20日(日)は、午前中新宿バルトナインにて日本映画「孤老の血」鑑賞。 原作は私の好きな柚木裕子で、半年ほど前に読んでいましたが、これまでの柚木作品にはない、広島を舞台にした暴力描写満載の小説でした。柚木さんは、実は「仁義なき戦い」などの…

映画「はじまりのボーイミーツガール」

5月19日(土)、ギンレイホールにてフランス映画「はじまりのボーイミーツガール 」鑑賞。 12歳なので、日本でいえば小学校の6年生ぐらいの少年・少女の淡い恋物語。 ビクトールは成績の悪い12歳の少年。クラスで一番成績がよく、きれいな少女に恋を…

映画「名もなき野良犬の輪舞」

韓国映画「名もなき野良犬の輪舞」を5月13日(日)新宿武蔵野館で鑑賞。韓国映画というと、シネマート新宿が老舗で、韓国映画ファンとしてシネマート新宿に通い続けていますが、久しぶりに武蔵野館での韓国映画。武蔵野興業の株主優待券を利用して鑑賞し…

映画「モリーズ・ゲーム」

5月12日(土)、新宿TOHOにてアメリカ映画「モリーズ・ゲーム」鑑賞。私の好きなジェシカ・ジャスティンが、「女神の見えざる手」に続く知的で男勝りの役回りで登場する作品。非常に期待して観に行ったのですが、女神・・があまりにも傑作だったことから、満…

映画「ノクターナル・アニマルズ」

5月6日、日曜日、ギンレイホールにてアメリカ映画「ノクターナル・アニマルズ」鑑賞。まったく期待していなかった分、意外に楽しめました。 エイミー扮する経済的には恵まれているものの、精神的に不満がある中年女性のところに、20年前に別れた前夫から小説…

映画「ある殺し屋」

本日は角川映画新宿にて日本映画「ある殺し屋」鑑賞。1967年製作の大映作品で、主演は市川雷蔵。市川雷蔵は時代劇にもたくさん出ていたようですが、現代劇の方が魅力的。特にこの映画でのニヒルな殺し屋役は雷蔵の真骨頂。戦争でパイロット仲間をたくさ…

日本映画「明治天皇と日露大戦争」

4月29日の日曜日、フィルムセンターあらため国立映画アーカイブにて「明治天皇と日露大戦争」鑑賞。 「映画にみる明治の日本」と題した企画上映が行われており、1957年製作の当時の大作。 海戦に至る御前会議の場面や、203高地の戦いなどをリアルに描いた作…

映画「タクシー運転手~約束は海を越えて」

しばらくブログに書きこまなかったので、今日まとめて書きます。 一週間前の土曜日、4月21日にシネマート新宿で、韓国映画「タクシー運転手~約束は海を越えて」鑑賞。未だ韓国が軍事政権だったことの1980年、時の大統領はクーデターで実権を握った全斗煥。…

映画「ダンガル きっとつよくなる」

4月15日の日曜日、日比谷のシネマシャンティにてインド映画「ダンガルきっと強くなる」を妻と鑑賞。 妻が見たいというので鑑賞したのですが、同じくアーミル・カーンが主演した「きっとうまくいく」をもじったタイトルでもあり、また日本公開されるインド映…

映画「女は二度決断する」

先週土曜日、ドイツ映画「女は二度決断する」を新宿武蔵野館で鑑賞。 「女神の見えざる手」はジェシカ・ジャステインのワンマンショウ的な映画でしたが、この作品はドイツの女優、ダイアン・クルーガーの独り舞台。 ドイツは現在では中東、特にシリア難民の…

韓国映画「ミッドナイト・ランナー」

4月8日(日)シネマート新宿で韓国映画「ミッドナイト・ランナー」鑑賞。 韓国映画の娯楽作品は非常に完成度が高く、最近は毎週何らかの韓国映画を観ているような感じ。「ミッドナイト・ランナー」も楽しませてくれました。 警察学校に入学した二人の青年が…

映画「エタニティ」、「婚約者の友人」

4月7日(土)、ギンレイホールにてヨーロッパ映画二題鑑賞。 フランス映画「エタニティ 永遠の花たちへ」は、19世紀末から20世紀にかけて、フランス貴族の3代の女性たちの生きざまを華麗に描いた作品。貴族社会がいまだに華やかさを保っていたころのフランス…

映画「ペンタゴン・ペーパー」

スピルバーグ監督のアメリカ映画「ペンタゴン・ペーパー」鑑賞。 ウォーターゲート事件直前にあったアメリカのベトナム政策に関する極秘文書、ペンタゴン・ペーパーの漏えいと、それを掲載する新聞社の気骨を描いた、見ごたえある作品。 メルリ・ストリーブ…

映画「ユダヤ人を救った動物園 ~アントニーナが愛した命~」

3月11日は東日本大震災から7年目となる日。私が初めて被災地を訪れたのが、震災から3か月ほど経過した2011年6月、石巻でした。当時はまだ石巻市街の商店街ががれきや泥掃除をしているような時期。ほんの数時間の滞在でしたが、被害のすごさは実感で…

映画「夜空はいつでも最高密度の青色だ」「幼な子われらに生まれ」

3月10日(土)は、午前中ギンレイホールにて映画二題鑑賞。 「夜空はいつでも最高密度の青色だ」は、2017年のキネマ旬報第一位の作品。石井裕也監督は、「舟を編む」などの作品で評価が高い監督ですが、この映画は、どちらかというとエンタメ映画ではなく…