映画二題

行楽シーズンの3連休。当方は映画でお茶を濁しました。
21日(土)は「2012」鑑賞。ハリウッド好みというか、アメリカ好みというか、ストーリーはたいしたことがないが、スペクタクルは大したもの、という作品。
CGを駆使した地球の大危機の映像。だから何なのか?程度のストーリーしかありませんが、こういった作品がアメリカでは受けるのでしょう。現代版「ノアの箱舟」物語には、見るべきものはありませんでした。
今日は「イングロリアス・バスターズ」鑑賞。ナチスユダヤ人の戦いを側面から描いた作品。残酷な場面が何気なくたくさん出てきますが、深刻な戦争映画ではありません。ブラット・ピット主演ですが、彼はどちらかというと脇で、ユダヤ人映画館主とユダヤハンターのナチス将校が本来の主役。
ヒットラーゲッペルスも出てきて、パロディーっぽい映画でもありますが、なかなか見せてくれます。「2012」には圧勝の作品でした。
今日はこの辺で。