夢と消えた東京五輪

2016年のオリンピック開催地に名乗りを上げていた東京が、残念ながら五輪総会で支持を得られず敗退し、今から7年後に世界のトップアスリートの競技を見れる夢は儚く消えました。
今回立候補して決選投票に残ったのは、シカゴ、リオデジャネイロマドリード、そして日本。いずれ劣らぬ知名度を誇る国際都市ですが、マドリードはロンドンの次もヨーロッパ?という弱み、東京もまた北京でやったばっかりなのにまたアジアなの?
そこで断然シカゴ、リオが強いと目されていました。しかし、蓋を開けてみればシカゴが先ず脱落。オバマ大統領が行ったにもかかわらず最初に落選とは?アメリカの威光も落ちたものです。
この時点で俄然東京にもチャンスありかと見えましたが、二回目投票であっさり落選。
こうなったら「南米発のオリンピックを」の掛け声が断然大きくなるでしょう。2年前にサッカーのワールドカップも開催されるブラジルで、世界の二大スポーツフェスティバルが続けて開催されることになりました。
BRICsの一角を占める、発展著しいブラジル。そして何よりもお祭り月のブラジル。この二つのビッグイベントを通して、本当の大国になるのかもしれません。
今日はこの辺で。