自然の脅威

北海道で竜巻が発生し、9名が死亡するという大災害が発生しました。竜巻と言うと、アメリカで大竜巻が発生し、甚大な被害をもたらすニュースが度々報道されますが、日本でも最近に竜巻発生のニュースを聞くようになりました。地球環境の変化がもたらす現象なのか、それとも昔から竜巻は発生していたが、人家のある場所で発生しなかっただけなのかはわかりませんが、9名の命を奪う程の大災害は初めてのことです。
竜巻で思い出すのは、私が小学生の頃一人で神社の境内で遊んでたときに、その境内で見事な竜巻が発生し、それを目の当たりにしたことです。勿論大きな竜巻ではなく、厳密に言えば竜巻でもなんでもないのかもしれませんが、枯葉と砂を巻き上げ、見事なめでに渦を巻いた竜巻がほんの一瞬境内を通り過ぎていき、消え去りました。高さが3~5m、幅が1~2mぐらいのきれいと言ってもいいほどの渦巻きでした。その後、アメリカなどの大竜巻のニュースを聞くたびに、あの時見た小さくてきれいな竜巻を思い出します。しかし、あのきれいな竜巻も、大きくなれば大災害となることを思うと、自然の美しさと脅威は紙一重であることを痛感します。
今日はこの辺で。