演劇も面白い

今日は演劇鑑賞。といっても、大それたものではありませんが。
1週間ほど前の新聞の夕刊に演劇評があり、なかなか面白そうで、かつ新宿の劇場でもあったので行ってみることに。いわゆるアングラ劇とは違った、本格的なストーリーがありました。
演題はずばり「親の顔が見たい」。劇団昴の創作劇。名門女子中学の2年生がいじめを原因に自殺し、いじめた側の子供の親たちのエゴむき出しの会話劇。
劇場自体が小さくて、かつ当日券だったので客席は一番前。すぐ目の前に役者さんが演技するのを見て圧倒されました。
現代の学校におけるいじめ問題を取り上げ、加害者の子供の親たちの会話を通して、赤裸々に映し出しているところに、迫力を感じました。こうした本格的な芝居はほとんど始めての鑑賞。1年ほど前に浅田次郎原作のミュージカル「天切松闇語り」を見て以来の感動を味わいました。
たまには演劇もいいもんですねえ。
今日はこの辺で。