週末の出来事

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新型インフルエンザが、いよいよ日本国内で人-人感染が始まり、関西方面は大騒ぎとなりつつあります。高校生ばかり17名の感染が確認されましたが、同じような症状を訴えている人が100人近くいるとのこと。旅行やイベント業界の被害は大変なものとなるようです。
それにしても、ほんのここ数年で新型インフルエンザの脅威が叫ばれ始めましたが、実際には今までも同じような脅威は存在していたはず。こんなにも脅威をあおることが本当に必要なのか?
今回の豚インフルエンザによる病状は、通常のインフルエンザと変らない、弱いものといわれています。政府もマスコミも、今までに経験したことがないから大騒ぎしていますが、もう少し節度ある報道が必要かと思われます。
昨日土曜日は、映画「天使と悪魔」観賞。「ダビンチ・コード」は観なかったのですが、この作品は面白いという前評判なので観にいってきました。確かにサスペンスアクションとしての面白さはありましたが、話がキリスト教的な、我々にはなじみのない謎解き中心なので、説得力はいまいち。
今日は演劇鑑賞。梅が丘BOXというところで「京都から二千匹発送しました」という新劇。いじめ的なしごきで植物人間となった娘の家族を中心とした、いかにも前衛的な芝居。最初劇場?に入った瞬間に「何だこれは?」と叫びそうになったほどの、劇場とはいえない空間。マンションの地下にある地下室に証明を配置した程度の空間。正にBOX。ここでどんな芝居をするんだろうと思っていたら、たくさんの役者さんが出てきて芝居が始まりました。当方はネットでたまたま見つけた芝居で、閑に任せてきただけなので「これは失敗したかな?」と思ったのですが、そのうちに芝居の中に入り込めて、そこそこ楽しめました。今日が最終日とのことでしたが、お客さんはそこそこ来たのか?役者さんは大変ですね。
今日はこの辺で。