夢破れたり

昨日、新国立劇場で上演中の、井上ひさし原作「夢の裂け目」の当日券が残っているかなあ?と若干の期待をこめて11時頃に新国立劇場に赴きましたが、残念ながら売り切れ。しばらく時間をつぶしてキャンセル待ちに期待したものの、私まで届かず。同じく小劇場でやっていた「西埠頭」という演劇を鑑賞したものの、全くの期待はずれ。夢破れたり、でした。
この「西埠頭」は41歳で亡くなったフランスの劇作家の翻訳ものということですが、あまりにも難解で、凡人には到底理解できず、途中居眠りの連続。この演劇の意味を理解できる人が果たして何人いるのか?と疑問を抱きます。
劇が終了した際には、さすがに拍手がありましたが、みんなお義理の拍手の感じ。
不条理的な要素があるのかないのかもわからず、全くの期待はずれ(私には)。勢いで観劇したものの、お金を捨てたようなものでした。
今日はこの辺で。