香港映画「密告者」

久しぶりの金曜夜の映画の日新宿武蔵野館香港ノワール「密告者」鑑賞。
題名どおりの密告者と、その密告者を使う刑事の苦悩の話。映画の序盤から中盤まで若干中だるみ?があったせいか、居眠りしてしまう。しかし、中盤以降は香港ノワールの真骨頂が堪能できます。いかにも香港映画らしいスピーディーな展開が始まって、眠気が吹き飛びました。
密告者は刑務所から出たばかりの青年。彼の表情が不安そうで、いかにも密告者らしい振る舞い。密告者を雇う刑事の黒メガネは、苦悩を増幅させる効果があった気がするほど似合っていました。
刑事役の役者さんは前に何かの映画で見た人。いかにも生真面目そうな役が似合っていました。
今日はこの辺で。