映画「アイ・インダスカイ」

本日は寒い日でありました。私のわき腹から背中にかけて、突然昨日から痛くなり、寝返りを打つのも厳しい状態。何か無理な体制で作業したわけでもなく、原因がわかりません。ネットで調べてみると、内臓疾患が原因になったり、下痢が原因だったりと、いろいろな可能性があるようです。しばらく様子を見ましょう。
さて、そんな寒い日でしたが、TOHOシネマシャンティにてイギリス映画「アイ・インダスカイ」を鑑賞。これは間違いなく今年のもたくさん映画を観るでしょうがベストテンに入るであろう作品。
ケニアに潜むテロ組織の隠れ家をキャッチしたイギリスとケニアの軍が、ドローンで攻撃してテロ組織の主要人物を殺害する作戦を映し出します。ヘレン・ミレン扮するイギリス軍の大差が実行部隊の指揮を執っているのですが、攻撃するにあたっては、日本の安全保障法制ではないですが、いろいろな制約があり、遠く離れた指揮命令本部とさらにその上にいる文民政治家たちの了解を取る必要があり、大臣級の人物を集めているにもかかわらず、皆弱腰でミサイル発射の決断ができない状況が続きます。やっとGoサインが出たと思ったら、少女が標的に塀のすぐそばでパンを売り出しはじめ、彼女の死亡可能性が50%以上となる状況で、決断は振出しに戻ります。ヘレン・ミレン扮する大佐はようやく数字を偽ってGOサインを出し、テロは未然に防がれるものの、結局少女は・・・・
副題が「最も安全な戦場」とあるように、現代の戦争を象徴するようなドローンによる攻撃、ドローンロボットによる内部撮影など、非常に興味深い光景が映し出されますが、現代、そして未来の戦争の姿を垣間見た気がしました。
今日はこの辺で。