映画「バジュランギおじさんと小さな迷子」

インド映画「バジュランギおじさんと小さな迷子」を3月3日(日)、新宿のシネマカリテにて鑑賞。
インドは世界一の映画製作国で、相当数が作られているのでしょうが、日本で公開されるのは数本。したがって駄作はまずないのが現実。この映画もその例にもれず、素晴らしい感動作でした。
主役はインドを代表する俳優のサルマン・カーンと迷子の少女。サルマン・カーンも熱演ですが、なんといってもこの映画の魅力は、パキスタン人の迷子役を演じた少女のかわいらしさ。5,000人のオーディションから選ばれたとのことですが、そのかわいらしさは異次元。二人の主役の魅力が一層この映画を魅力的にしました。
生まれつき声が出ないパキスタン人の少女を直そうと、お母さんがインドに連れて行く途中で離ればなれとなり、少女は迷子になってしまう。少女は街でサルマン・カーン演じる人のいい男についていくことに。その後紆余曲折があり、男は一念発起して迷子の少女をパキスタンの良心のもとに連れて行くことに。
もちろんハッピーエンドになるのですが、最後の場面は感動的で、涙涙の連続でした。
つい最近もインドとパキスタンの戦闘機がトラブルを起こした事件がありましたが、そんな両国を、この映画を見る人たちが仲直りさせてくれたら最高なのですが。
今日はこの辺で。