映画「パットマン 5億人の女性を救った男」

本日は日比谷のTOHOシャンティにてインド映画「パットマン 5億人の女性を救った男」観賞。
インドの実在の男性、アルナチャラム・ムルガナンサムが、安価で清潔な生理用ナプキンを開発したという実話をもとに、映画ではラクシュミという男性に置き換えて、妻や周りの女性たちが、整理時に古い布を使っていて、府清潔である実態を解消しようと、安価なナプキンを試行錯誤しながら開発していく様子を描いています。どの国でも、整理が浮上という考えがかつてはあったといわれますが、インドでもそれは同じ。そして市販のナプキンは非常に高価なもので、貧しい暮らしの過程では購入できない実態があり、いわば話題にすべきことでもないような秘密めいたことであったが、ラクシュミは何とか妻を説得して試作品をつけさせたりするが、理解を得られない状態が続く。ついには村を追われて、それでも開発をあきらめない姿が、まさに根性もの。
インドは世界一の映画王国で、そのなかで珠玉の作品が日本で上映されるため、まずはずれはない。この作品もとっておきのエンタテイメントに仕上がっており、飽きさせず、最後はハッピーエンドですっきり。
久しぶりに満足のいく映画鑑賞となりました。
今日はこの辺で。