映画「美女と野獣」「怪物はささやく」

ディズニー映画「美女と野獣」とスペイン映画「怪物はささやく」をギンレイホールにて鑑賞。
美女と野獣」はディズニーらしい万人向けの楽しいミュージカル。もちろん野獣が出てくるので、怖い部分もありますが、典型的なハッピーエンドの話なので、安心して見れる作品。主演女優のエマ・ワトソンは、ハリーポッターにずっと出ている役者さんですが、ハリーポッターを見たことがない私には初の作品。最近はハリーポッターだけではなく、芸域を広げているようですが、美女と野獣の美女にふさわしい可憐な姿を見せてくれました。ギンレーホールは年配者が多いですが、年配者中心に席は満席。まさに万人向けの楽しい映画でした。
スペイン映画の「怪物のささやき」は私の頭では若干意味不明な作品。13歳の少年は病気の母と暮らすが、母の様態が悪く、悪夢にもうなされる。そんな少年の空想の世界に現れる怪物が、3つの物語を語り、4つめを少年に語らせようとする。不覚にも3つの怪物の話のところで睡魔が襲い、映画の意味が分からないまま少年の4つめの告白を聞くことに。彼は母の病気と闘っていたのか、その母を見捨てることに罪の意識を感じていたのか?その辺が分からないまま、映画は終了。映像的には大木が割れて怪物が現れる場面など、SFXを駆使した強烈さもありましたが、中身はヒューマンドラマ。もう一度見ないと理解できない内容でした。
今日はこの辺で。