鹿教湯温泉

5月の大型連休は、4月29日(土)~5月7日までの9日間。前半は長野県の鹿教湯温泉と田舎に帰省。
最初は一人の予定でしたが、妻も行くことになり急遽宿と切符を追加手配。と言っても手間がかかるわけではなく、4月30日(日)宿泊ということで、交通機関も宿も簡単にOK。
交通費節約旅行のため、高速バスで出発。小諸で懐古園散策、上田で市内散策と食事を経て、路線バスで目的の鹿教湯温泉へ。このバスは懐かしの千曲バス。18歳まで佐久地方に育った私には身近なバス。車社会になった今でも、地元の足として頑張っていることに感謝。上田~鹿教湯温泉間は、本来であれば1200円ぐらいのバス代なのですが、上田市が補助しているようで、片道500円という嬉しいお値段。車を持たない公共交通機関派の私にとっては嬉しい地方創成料金。今後も補助をよろしく!
鹿教湯温泉につき、本日の宿泊先のみやこ旅館に到着が14:30。とりあえずチェックインして温泉街を散策。ちょうど毎年恒例の温泉街春フェスティバル開催中ということで、会場へ。メジャーではありませんが素敵な長野県出身の歌手、湯澤かよこさんがゲストで招かれて、歌うところに出くわしました。綺麗な歌声に聞き惚れてしまいました。
さらにそのあとは、「信州プロレス」という、お笑いとプロレスショーを混ぜ合わしたアマチュアプロレス集団のショーを見学。長野県もいろいろ頑張っているなあと感心。
さて、旅館はというとお風呂は最高。男女別の内湯と露天風呂、家族ぶろが2箇所。もちろんすべて消化しましたが、部屋といいお風呂といい清潔さは抜群。ただしお料理が地味め。量は少なくてもいいのですが、もう少し品数があれば良いかなあ、と残念。
翌日は妻の提案で軽井沢観光。観光といっても軽井沢駅からメーンストリートを歩き、旧軽の賑やかな商店街までの散策。こちらも5月1日ということで観光客は少なめですが、3日からは相当なお客さんが来るのでしょう。旧軽の天ぷら屋さんで昼食をとり田舎の浅科へ。
田舎への帰省は約10ヶ月ぶり。変化は96歳になる母が、いよいよ私の顔を見ても息子の名前を思い出せないこと、息子かどうかもわからなくなっていることでした。96歳ではしょうがないか?もっとわかっているうちに親孝行しておけばよかったと思っても後の祭り。ただし、食欲は旺盛で、一時衰弱したしたこともあったことを考えると、よしとすべしか。
もうひとつの変化は、実家に住む甥っ子の結婚が決まったこと。たまたまお嫁さんになる彼女が来ていて顔を合わせたのはラッキーでした。
実家で2泊して、バスで帰途につきました。
今日はこのへんで。