映画「ベルファスト71」「ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション」

本日は武蔵野館で「ベルファスト71」、バルト9で「ミッション・インポッシブル」鑑賞。
ベルファスト71」は、北アイルランド紛争が激しかったころの話。確かに私がまだ子供のころは、北アイルランド紛争が激しく、なんでイギリスのような先進国が内戦をしているのか?と不思議に思ったことを覚えています。アイルランドの北部の一部がイギリスの領土というのもおかしな話なのですが、いったん国境が惹かれてしまうと、それを変えるのは厄介なもの。スコットランドの独立問題は住民投票によって否決されましたが、当時はまだそんな知恵はなかったのでしょう。そして今はどうなのか?
映画は、一人の兵士がその暴動に巻き込まれ、生死をさまよう物語。誰が敵なのか味方なのかわからない状況で、意を覚悟する場面やけがを負いながらも何とか助かるのですが、内線というのはどこでもやりきれない思いがします。これがいま世界中で起こっていることが残念で仕方がありません。北アイルランドの教訓が世界に活かせるのではないか、と頭をよぎりました。
昼食をはさみ、午後は「ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション」鑑賞。これは理屈抜きに楽しめる痛快アクション。おなじみトム・クルーズがかっこよさを存分に見せつけるアクションですが、相手役の女優、レベッカ・ファーガソンが素敵でした。彼女はまだ出演作は少ないですが、スウェーデンの女優で、これからの活躍が期待されます。
今日はこの辺で。