映画「博士と彼女のセオリー」「彼は秘密の女友達」

15日土曜日は終戦の日。戦後70年の節目ということで、安倍談話が発表されました。日本会議をはじめとした安倍シンパ軍団のプレッシャーと公明党からのプレッシャーもあり、あいまいな表現となりました。本当に出す必要があったのかどうか?首相の私的諮問機関として草案らしきものを作った有識者懇談会の面々にはどうやって報酬が支払われたのか?「歴代内閣の談話を踏襲します」の一言ですんだような気がします。
15日は朝からギンレイホールにて「博士と彼女のセオリー」鑑賞。ホーキング博士の家庭生活を描いた作品で、奥さんの献身的な支えと数々の困難が描かれます。余命2年と診断された博士が、70歳を超えていまだに健在なのは奇跡のようなもの。神を信じなかった博士がやがては神を信じるようになるのもうなづけます。
ギンレイホールは一本で後にして、武蔵野館で「彼は秘密の女ともだち」鑑賞。若くして妻を亡くした男性が女装して子育てをしているのを見てしまった亡くなった妻の親友の女性。やがて彼の女装趣味に理解を示し、女装した男の恋心を抱いてしまうというその女性。夫がありながら複雑な話になっていきます。最後の7年後の姿は何を意味するのか?
今日はこの辺で。