映画「バルフィ! 人生に唄えば」

インド映画「バルフィ! 人生に唄えば」を新宿シネマカリテで鑑賞。10時30分からの上映からか、劇場内は閑散。やはりインド映画はメジャーではないのか、宣伝が足りないのか?上映館も少ない作品ですが、たくさんの人に見てもらいたい好作品。
主人公のバルフィは耳が不自由で、口もきけない青年。しかし全く卑屈なところのない、楽しい人間です。騒動はおこしますが、心は優しい青年に、絶世の美女ともいうべき女性も彼に惹かれます。しかし彼女は婚約者、そして結局裕福な婚約者と結婚します。それでも二人は赤い糸でつながっているごとく再開するのですが、その時にはバルフィに自閉症の大切な女性がいて・・・・。物語は単純ですが、インド映画らしくユーモアたっぷりに描かれ、最後はほろりとさせてくれます。映画大国インドの面目躍如ともいうべき作品でした。
今日はこの辺で。