映画「ゼロ・ダーク・サーティー」

本日、飯田橋ギンレイホールにて「ゼロ・ダーク・サーティー」鑑賞。
2001年、アメリカニューヨークの9.11テロ事件。当時私は大阪に単身赴任中で、ちょうど会社から帰宅してテレビをつけると、大変な映像が飛び込んできました。そして、次の瞬間、もう一機の旅客機がツインビルのもう一つのビルに突っ込む映像がライブで映りました。更に、ツインビルが崩れ去るライブ映像。まさに事実は小説よりも・・・・を地で行く場面でした。
それからアメリカはアルカイダのオサマ・ビンラディンを探す行動に出て、彼を事したのが10年後の2011年。アメリカCIAが如何にしてビンラディンの居場所を突き止め、殺害に成功したかを事実に基づいて
映画化したもの。容疑者への激しい拷問場面からビンラディン殺害までを迫力満点に描いています。
さて、これはあくまで映画の話。実際にアメリカ軍がビンレディンを殺害したのかは、当事者以外にはわかっていません。当時すでにビンラディンは死んでいたとの説もあったし、アメリカが人質拷問などで非難を浴びていたこともあり、確たる証拠もなしに突撃作戦に出て、ビンラディン以外の人間を殺害し、「やっぱりいませんでした」では済まされない状況であったことは事実。映画では主人公のCIA女分析官が確認したところの場面を写していますが、さて本当に本人だったのか?甚だ疑問ではあります。
今日はこの辺で。