映画「スープ 生まれ変わりの物語」

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映画「スープ 生まれ変わりの物語」鑑賞。新宿シネマートは月曜日が男性1,000円のサービスデー。ネットで調べてみると、「スープ」がいい映画らしいので、早速参上。
期待以上の感動作品でした。生瀬勝久はNHKサラリーマンネオの印象が強く、喜劇俳優の印象が強いのですが、舞台俳優であり、演出家でもあり、多彩な才能を持っています。この作品では頼りない父親役を演じていましたが、やっぱりうまい。話自体が嘘っぽいところがあるのですが、彼が演じることによって、嘘っぽさをうまく消しています。
娘とうまくコミュニケーションが取れない父親が、ある日突然死んでしまい、「あの世」に足を生みいれる。その「あの世」でも娘のことが気になって仕様がない父親。その記憶を持って少年に生まれ変わった彼が15年後の娘に会い、父親の思いを伝える場面にはほろり。
最後のこの場面に凝縮される父娘の愛情物語でした。
今日はこの辺で。