映画「星の旅人たち」

映画「星の旅人たち」鑑賞。アメリカに住む歯科医が突然息子の死の知らせを聞く。その息子は、世界中を旅して何かを求めていたのであるが、スペインを巡礼中に不慮の事故にあったという設定。
息子との関係もあまり語られないが、息子のやろうとしていた巡礼をやりぬくべく、徒歩の旅にでる。そのたびの途中で3人の巡礼者と会い、次第に打ち解けていくというロードムービー。四国88箇所の巡礼と同じような風習がスペインにもあり、たくさんの人が巡礼していることを知る。ただ、この映画の主題が何かがはっきりしない。息子の骨を少しずつ撒いていく姿にも、それほど感激も感じられなかった。
案外高評価のレビューではあるが、好き嫌いがある作品でしょうか。
武蔵野館で見たのですが、主に恒例の方でかなり混んでいました。映画館がほとんど平らで、スクリーン身低いことから、前の人の頭が高いと画面が隠れるのがこの映画館の弱点。今日は私の前の高齢の女性の頭が高くて字幕が見えず、しらけました。姿勢がいいのは結構なのですが、もう少し背もたれに身体を寄せ、頭を低くしてくれれば、気も散らずに、映画の評価も高くなったかもしれません。
今日はこの辺で。