映画「外事警察」

NHKドラマで話題となった「外事警察」が映画化され、早速新宿バルトで鑑賞。
前日に韓国映画「ミッドナイトFM」を誉めたばかりですが、日本映画も捨てたものじゃない!!!と感じたました。
渡辺篤郎の住本は、すっかりこの役が板に付き、この作品でも公安の厳しさを十二分に表現して、はまり役となりました。
更によかったのが真木よう子。この女優も私のお気に入りの女優ですが、この作品では渡辺と渡り合う重要な役柄を体当たりで好演。
テレビでは石田ゆり子がスパイ役を緊張感たっぷりに演じていましたが、今作では真木よう子が同じような役回りを熱演。南北朝鮮とテロ組織が核兵器を奪い合うという筋書きで、スケールをより大きくして展開します。
サスペンス映画としては、近年の日本映画では最上位にランクされる出来に仕上がったのではないでしょうか。
今日はこの辺で。