政治と政局

昨年の参院選以来、国会はねじれ現象に陥り、大連立騒動があったり、衆議院の2/3議決があったりと、国会は混沌としています。国会=政治が常に政局=総選挙と隣りあわせで、国民生活を政治が本当に考えているのかと、疑問に思ってしまいます。
勿論、選挙に勝つためには国民の方向を向かなければならず、政治家さんは盛んに”国民の目線で”を訴えるのですが、本当に国民の生活を考えているのか?と思いたくなる今日この頃。
そんな中、「せんたく」という超党派の勉強会のようなものが生まれました。自民、民主の議員がほぼ半分ずつの参加者ですが、ここでいったい何とやるのか?「選択」なのか「洗濯」なのか?かつての新進党のような政党に発展するのか?今のところは全くそうではないようですが、本来自民、民主はイデオロギー的にも政策的にもほとんど差のない集団。いついかなるときに政局となり、再編が起こるかはわかりません。何かを期待したいものです。
今日はこの辺で。