今日から通常国会がスタート。本来であれば補正予算と、来年度の本予算の審議に入るはずだが、小沢問題で、「政治と金」に集中することが目に見えてきました。今までの自民対野党の構図がそっくりひっくり返って、民主党対野党の不毛な議論になりそうです。
はっきり言って、民主党政権＝新たな国会審議、を期待していた国民にとってはがっかりです。もう国会では政治と金の問題は聞きたくないのが国民の本音ではないでしょうか。
小沢の肩を持つわけではありませんが、検察権力は過去にマスコミを利用して世論を煽り、ロッキード事件やリクルート事件で正義の味方としてのイメージを造ってきましたが、実際はどうだったのか？
日本の政治浄化に少しは役立ったのでしょうが、逆に国会審議を政治と金に集中させ、肝心の予算審議などの重要案件を放置し、結局は官僚をのさばらしたのではないか。
折角の政権交代、何か変わってほしいのですが。
今日はこの辺で。
