今日は何の日?

今日は何の日でしょうか?
語呂合わせですが、「いい風呂の日」なんです。そんな訳で、家風呂ですが、普段よりゆっくり、時間をかけて風呂に入りました。
風呂と言えば銭湯。銭湯は江戸時代から出来た日本独自の施設で、江戸時代最盛期には、江戸に600軒の銭湯があったとか。その代わり家風呂はほとんど無かったようですが。風呂の形態は現代の銭湯と同じような仕組みで、番台があり、脱衣室があり、そして浴槽。但し、江戸時代の浴槽は蒸し風呂風で、下半身だけ湯につかり、上半身は外に出していたようです。
何がいいたいかといえば、風呂が庶民の社交場であったこと。風呂で会って、世間話をしたり、情報交換して、地域のコミュニティーが図られていたと言うことです。その意味で、銭湯の衰退は地域コミュニティーの衰退に機を一にしているようにも思えます。そういえば、私も銭湯には随分行っていません。銭湯で何人かの知り合いと会っていたものですが、最近その人たちとも会っていないのが実情。皆さんどうしているのか?確かにコミュニティーは崩壊寸前です。
今日はこの辺で。