四万温泉旅行

5月連休に予定していた四万温泉旅行でしたが、コロナによる直行バスの運休により断念。仕切り直しで6月26日に予約した旅館が、配管トラブルで休業の連絡が入り、再度仕切り直し。日程を変えずに旅館を木造建築が県の文化財になっている積善館という旅館に変更し、妻と行ってきました。

東京駅八重洲通のバス停初で「四万温泉号」に乗り出発。行き帰り各1本だけのバスですが、料金も安く助かります。バスには若いカップルが4組+私たち中年夫婦だけで、まだまだ少ないのでしょう。道路もスイスイで予定より早く到着。天気は雨模様で、昼食にそばを食べ、少し歩いただけで14時にチェックイン。

積善館は木造の本館、その奥に木造の山荘、更にその奥にRCの佳松亭からなり、その構造が複雑怪奇。最初は迷路のように感じましたが、佳松亭のフロントや駐車場を見てやっとその構造を把握できました。

この宿もお風呂と料理が自慢。1階にある元禄湯はローマ風呂風に5つの浴槽と二つの一人用サウナを備え、まず最初に入りました。次に同じ一階にある岩風呂、次は佳松亭5階にある露天風呂付大浴場。1日目は山荘の無料貸切風呂がずっと使用中のため断念。

お目当ての夕食。料理長の凝った懐石料理には大満足。お酒も飲みすぎてバタンキューでした。

朝は5時に起きて山荘の貸切風呂へ。間欠泉のように浴槽床からお湯が噴き出す凝った趣向が面白いお風呂でした。

この旅館のもてなしの特徴は、スタッフが皆若いこと。直接は聞かなかったのですが、学生風の方が多く、皆さん相当におもてなしの教育が行き届いている様子で、感心しました。

二日目は天気も良く、奥四万ダムまで歩いて登り、心地よい疲れを残して、直行バスで帰ってきました。

温泉旅行はやっぱり最高です。

今日はこの辺で。