映画「悪人」と「ちょんまげプリン」

イメージ 1

イメージ 2

18日の土曜日は、話題の映画「悪人」観賞。妻不木聡と深津絵里の主役二人、樹木希林柄本明の助演二人の演技が話題でもあり、勿論原作もベストセラーということもあり、話題尽くしの一作。
映画で出てくる悪人は、〇人を犯した男⇒靴咾曚Δ韻訛膤慇賢C砲鯱ぶ若い女は型佑鮨い物にする悪徳商法人・・・。誰が一番悪いかは一概に言えないものの、法律的には殺人犯人。
そして映画でいいたいことは、愛する人、必要とする人がいれば、決して殺人事件は起こらなかったということ。
それにしても、深津絵里の演技はモントリオール映画祭で主演女優賞に輝いただけあって、すばらしいものでしたが、それ以上に助演の二人の演技は、鬼気迫るものがありました。
19日の日曜日は「ちょんまげプリン」鑑賞。「悪人」とは打って変わって、明るいコメディータッチの映画。それでいて観るものを惹きつける佳品。
江戸時代からタイムスリップした武士が、母子家庭の母子と出会い、心の交流を深めていく話。注目はともさかりえ。私の好きな女優さんの一人ですが、いつの間にかこんなお母さん役を演じる女優さんになっていました。過去に私が大阪に単身赴任した年に入社した女性がいて、その女性と同じ年齢という頭が残っていて、ともさかりえを映像で見るたびに、その女性社員を思い出します。顔も何となく似ているためでもありますが。その女性社員も数年前に寿退社し、子供も出来たので、ともさかりえも幼稚園の子供がいてもおかしくありません。
映画は、江戸時代の武士と現代人のギャップを若干描きながら、心の交流は時代に関係ないことを描いてくれます。「悪人」とは全くタイプの違う映画ですが、いずれも捨てがたい映画でした。
今日はこの辺で。