「海猿」観賞

16日金曜日夜、映画鑑賞の日ということで「海猿」LIMIT OF LOVE を観賞。ヒット作で、かつネットの評判もいいということで観て来ました。テレビでもやっていたのは知っていましたが、一切見たことがなく、海上保安庁の救護隊の話だということも知りませんでした。鹿児島港で座礁した大型客船が次第に傾き始め、最後は沈没するのですが、取り残された退院と乗客の脱出劇。最初の船からの乗客非難には全く危機感がないのはちょっと興ざめでしたが、これが狙いなのか、次第に緊迫感が出てきました。娯楽作品としてはまずまずの出来で、楽しめました。
この映画を見ていて、二つの映画を思い出しました。一つは「ポセイドンアドベンチャー」、そしてもう一つは「亡国のイージス」です。前者はご存知船のパニック映画で、今リメイク版が上映されています。船が真っ逆さまになり、数人が脱出する物語。そして後者が防衛庁イージス艦乗っ取りのお話。いずれも船の中の脱出劇や救助劇があり、この海猿も同じようなシチュエーションです。こうした映画はどうしても現実性がない部分が存在しますが、それは目をつぶって、あくまで娯楽作品として楽しむのが何より。
海猿の若いカップル、伊藤英明加藤あいの下手な演技も目をつぶって、とにかく何も考えずに見るのが良いでしょう。
今日はこの辺で。