Wカップサッカー日本の実力

カップもいよいよ1次リーグの終盤戦。今のところ大きな番狂わせがなく、前評判のいいチームが順当に決勝トーナメントに進出を決めています。苦戦しているのはフランス、イタリアぐらいでしょうか。この両国にも是非勝ち上がってもらい、大会を盛り上げてほしいものです。
さて、肝心の日本ですが、日曜日のクロアチア戦を辛くも引き分け、クビの皮1枚繋がった状態ですが、ブラジル戦を残しているだけに限りなく可能性0に近い状態です。唯一期待できるのは、ブラジルが既に決勝トーナメント進出を決めていることで、極端に手を抜いてくれるかどうかですが、まず無理でしょう。運よく引き分けたとしても勝ち点で及ばず、予選リーグ敗退となります。まあ、32チームの半分は敗退するのですから、そんなに悔しがることはありませんが。
日曜日のTBSサンデーモーニングで、日本がオーストラリアに敗れた試合をテーマに、サッカーに熱中する日本国民を取り上げていました。あたかも日本は実力があるごとくマスコミが煽り、オーストラリア戦は勝てると思わせていたが、実際はそんなに実力がない云々・・・・。何て馬鹿馬鹿しい議論を取り上げるのかと呆れてしまいました。唯一田中秀成のみ、日本人はそんなに熱くなっていない。他の国の方が熱くなっている・・・と言っていました。そうなのです。世界においてサッカー、否フットボールはそれほど熱いスポーツなのです。Wカップに出場している国は皆自分の国の決勝リーグ進出を信じているのです。その意味で日本は静か過ぎるくらいではないでしょうか。
知ったかぶりをして意見しているコメンテーターが、本当に情けなくなりました。こんなテーマを真剣に取り上げること自体、ディレクターの見識を疑いたくなります。コメンテーターの一人の女性の大学教授が「自分はテレビ中継も見ない」ことを誇らしげに言っていましたが、アホか?と思ったのは私だけでしょうか?決して彼女を非国民と思って言っている訳ではありません。サッカーに興味がないのであれば観なければいいのです。それを自慢げに、あたかもマスコミの誘導には私は乗りません・・・なんて偉そうに言うことはないのです。
4年に1度の大会を一喜一憂して観るのに誰かに非難されることは一つもありません。みんなが応援して、みんなが楽しめばそれでいいだけのことです。
私の予想通りの展開になるか?あと半分の試合が残っているので、たっぷり楽しみたいと思います。勿論日本がブラジルに勝つことを信じて。
今日はこの辺で。