ドキュメンタリー映画「fatherカンボジアへ幸せを届けたゴッちゃん神父の物語」

7月28日(土)、ギンレイホールでの映画鑑賞に続き、上智大学ドキュメンタリー映画鑑賞。
カトリック神父となり、インドシナ紛争での犠牲者であるカンボジア難民を養子にし、さらにカンボジアに学校を19校も作った後藤文雄神父の活動を追ったドキュメンタリー映画
日本の難民受け入れは、その審査基準により極めて認定が難しい状況ですが、唯一多かったのはインドシナ紛争当時のベトナムカンボジア難民の受けいれ。そんな中、後藤神父は14人もの子供を養子にして育て、さらにはカンボジアで学校づくりに励んできたのは、海外協力のお手本。いわゆるひも付き援助ではなく、自分たちでお金を集め足を運び、発展途上国にとって最も大事な教育の場を確保するのに尽力してきた反省には頭が下がります。現在89歳ですが、上映後のトークでもはっきりと回答しお元気な様子。ご立派でした。
今日はこの辺で。