映画「チェンジリング」

久々の金曜映画の日クリント・イーストウッド監督の「チェンジリング」を鑑賞。1928年に実際に発生した凄惨な誘拐殺人事件を元にした作品。何と言っても主演のアンジョリーナ・ジョリーの迫真の演技が見もの。アカデミー賞にノミネートされましたが、残念ながら受賞は逃しました。それにしても、真っ赤な口紅、濃い化粧、とにかく一人だけ別世界の人のように目立ちました。これがイーストウッドの演出によるものなのか?話の内容からして、もっと地味な化粧でもいいような気がするのですが、ジョリーの魅力を最大限引き出すための演出なのでしょう。
話は実話でもあり、なおかつイーストウッド作品でもあり、十分に見せます。警察と戦う強い女に変身していく姿が良く出ていました。警察の腐敗振りも良く描かれて、楽しめる作品でした。
今日はこの辺で。