映画「誰も守ってくれない」

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久しぶりの映画「誰も守ってくれない」鑑賞。いつもの通りチケットショップで500円安いチケットを購入。映画館に行って見ると、1日でもないのに、今日だけ1,000円で切符を売っていました。安く買ったはずが、何と高いものにつきました。ああ不運なり。
映画は超売れっ子の佐藤浩市主演。最近引っ張りだこの活躍ではないでしょうか。勿論演技もうまいのですが、イメージとして、ちょっとずれた刑事役がぴったり。この映画でも正にはまり役。
被害者、加害者という当事者の人権とともに、それぞれの家族へのマスコミ攻勢、そして現代的なネットでの中傷。マスコミの本能として取材は命ですが、人権への配慮をどれだけの取材者が持っているか?コンプライアンスコンプライアンスと今企業ではうるさいほど聞きますが、末端にどれだけ浸透しているのかとの疑問と同じく、マスコミに人権への配慮がどれだけ浸透しているのか?考えさせられる映画でした。マスコミ人の感想を聞きたいものです。
佐藤浩市のほか、柳場敏郎、松田龍平など個性はが出演していましたが、中でも木村佳乃がきれいでした。いい女優になりましたねえ。
今日はこの辺で。