映画「ボヘミアン・ラブソディ」

昨年以来大きな話題となった映画「ボヘミアン・ラブソディ」を下高井戸シネマにて観賞。
はっきり言ってクイーンというロックバンドの知識も曲も全くない音楽音痴人間の私。この映画のレヴューが4.5以上の理由を探るべく勇んで観賞。
映画を見て初めて、主人公のボーカル、フレディ・マーキュリーがインド系の移民であり、にもかかわらずロックには並々ならぬ才能を持っていたことを知った次第。ただし、映画自体は彼の成功物語や人間関係などが前半のストーリーであり、そんなに特別感動がある訳ではない。にもかかわらずこれだけヒットしたのは、一つにはクイーンを知っている世代が観たこと、そしてもう一つはチャリティイベント「ライブ・エイド」の圧倒的な興奮が、この映画を決定づけているからではないでしょうか。
ロンドンの大競技場「ウェンブリー」での大ステージでの圧倒的な歌唱力は、まさにクイーンの、否、フレディ・マーキュリーの独壇場。これの感動がこの映画のすべてではないかと感じた次第です。
今日はこの辺で。