映画「カノン」

日本映画「カノン」を角川シネマ新宿で夫婦割で鑑賞。
女優のミムラさんが好きなのと、yahooレビューでも高得点なので久しぶりに夫婦で観ました。
主役は比嘉愛実、ミムラ佐々木希の三姉妹ですが、この映画での演技の主役は鈴木保奈美でしょうか。
元々それほどの美人女優とは思っていませんでしたが、今回の役は地味な汚れ役。ほとんど化粧をしていないような表情で、辛い母親役と認知症役を迫真の演技で魅せてくれました。
老舗料亭に勤めていた鈴木扮する女性が、料亭の一人息子の子供を宿し、結婚。夫を画家として自由にさせたかったのを母親が邪魔して、次第に家族がバラバラに。3人の娘を育てるものの、アルコール中毒になってしまう。そんな事情を知らない娘たちが、祖母の死をきっかけに母親の過去を知ることに。
最後は自然に涙が出てくる、私にとっては感動作でした。
今日はこの辺で。